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驚きの結果! アジア5カ国の意外な恋愛観 【最新プロポーズ事情2014後編】

  • 2014.11.24
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前回カップル専用アプリBetweenが調べた、日本の最新プロポーズ事情を紹介しましたが、今回はアジア比較版をご紹介! 同じアジア圏でも、地域や宗教、慣習の違いによって全く異なる恋愛観。国別のプロポーズ意識のアンケートから見えた驚きの恋愛観に迫ります!

(※独自に調査したアンケート分析なので、その国すべての人が当てはまるというわけではありません。あらかじめご承知おきください。)

まずは、各国の恋愛観をわかりやすくまとめてみました。

■韓国の恋愛観

1:細かい条件提示は当たり前

2:スキンシップは積極的

3:わかりやすい優しさを求め、喜怒哀楽がはっきりしている

4:記念日が多い

5:恋愛と結婚は別

■台湾の恋愛観

1:周り公認の付き合いが前提

2:お互いの事を包み隠さない

3:毎日電話やメールは欠かさない

4:レディーファースト

5:親戚付き合いや友人付き合いが日本以上に親密

■タイの恋愛観

1:女性に尽くす

2:嫉妬深く、思いつめがち

3:年齢差は気にしない

4:人前でいちゃつくことはしない

5:決断力があり、行動に移すのが早い

■シンガポールの恋愛観

1:男性はマメで優しくて純粋

2:全体的に女性が優位

3:7C(キャリア・高学歴・コンドミニアム(住まい)・クラブ(ジムや社交場)会員・クレジットカード・現金・車)が理想

4:関係性は家族にオープン

■マレーシアの恋愛観

1:多民族国家の為、地域や宗教ごとの”しきたり”に忠実

2:(特に中華系の男性は)恋愛に対して積極的

3:(イスラム教の多いマレー系は)結婚するまで相手に一切触れられない

4:付き合う≒結婚という価値観

■家族や親族、しきたりを大事にする台湾とマレーシア

今回調査した国のほとんどが、「重要視している点」に【性格】を真っ先に挙げるのが当たり前で、男性が女性に尽くす傾向があるようです。

ここで注目するのは、次点に【家族からの承諾】の項目がきている台湾とマレーシア。マレーシアは、考え方も習慣も全く違う民族が暮らしている多民族国家で、地域や宗教によってさまざまな"しきたり"が今なお強く残っているため、家族・親族・しきたりといったものが特に大事にされるようです。

そして台湾では周囲に公認で付き合うことが重要だそうです。Facebookページ「ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど。」で有名な、日本男子×台湾女子カップルの茂木ご夫妻に聞いてみたところ、「結婚するにあたって、相手の両親に年収とか普通に聞かれました(笑)」とのこと。また、結納をきちんとしたいことを日本人彼氏に言えない台湾人彼女も多いそうです。茂木ご夫妻はFacebookで出会って、なんともドラマチックな恋愛・結婚をされたカップル。台湾についてもっと知りたい!という方は「ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど。」を要チェックです!

■事実婚(?)が多い、タイの意外な理由

「プロポーズした/された年齢(女性)」の日本の平均年齢が25.0歳に比べ、27.1歳と最も平均年齢が高かったのがタイでした。「決断力があり、行動に移すのが早い」という特徴にもかかわらず、なんでプロポーズの平均年齢が一番遅いの? と不思議に思った人もいるのではないでしょうか。

実は、行動に移すのが早いあまり、交際している間に同棲し、カップルによっては子どもを授かる(日本で言うところの事実婚や授かり婚)パターンが多い(要するにプロポーズ前に結婚している? からプロポーズなしのカップルが多い? でもプロポーズ平均年齢はなぜ上がる?)からだそうです。その他のアンケートでも、交際歴の平均(4.1年)、同棲歴の平均(1.8年)が最も長い国としてタイが挙がっており、その片鱗をうかがわせる結果となっています。

■実は熱しやすく冷めやすい!? 韓国の恋愛事情

記念日が多かったり、スキンシップが積極的と「ラブラブ」なイメージが強い韓国ですが、実は「恋愛と結婚は別!」の考えが根強いようです。

交際平均人数はアジア圏の中では3.9人と日本の次に多く、交際期間は1.7年と最短期間でした。また、同棲文化もあまりないようで、これまた0.8年と最も短い結果となりました。

韓国では結婚=家と家の結びつきという意識が強く、結婚する際に結納金、結婚式費用、新居費用、家財道具費用など莫大なお金を両親が出すことが多く、両家での話し合いが必須となります。

つまり、「恋愛相手は自分で見つけるけれど、結婚相手は家族や親族が認めてくれる相手じゃないとできない!」そうです。とはいえ、「重要視している点」では家族からの承諾がTOP5に入らないという結果からすると、この恋愛観に変化が生じてきているのかもしれませんね。

■深く長い付き合いができるシンガポールは男性の努力がキーに?

「7C」というかなり理想の高いものを掲げているにもかかわらず、交際人数は2.8人と最も少なく、交際歴はタイに続いて2番目に長い(3.7年)というのが特徴のシンガポール。

シンガポールの「プロポーズした/された年齢」の男性平均が27.5歳と最年長(驚くことに24歳までにプロポーズした人は0%!)、そして「プロポーズの際にかけた金額」が最も高かった(約364,000円)という結果から、(あくまでも推測ですが)男性側はコツコツと「7C」を積み上げ、それを獲得した後に彼女にプロポーズをするという傾向がありそうですね。

いかがでしたか? アジア圏の人との国際結婚! というのも今後増えてくるかもしれませんね。いろんな価値観があるということを知るというのは、とても大切なこと。ぜひ、いろいろ参考にしてみてください。

「プロポーズに関するアンケート」調査概要

調査期間:2014年4月19日〜4月22日

調査方法:インターネット調査

調査対象:カップル専用アプリBetween会員(回答者数:韓国→15,238名、台湾→9,201名、タイ→852名、シンガポール→201名、マレーシア→372名)

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