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31人の写真家が表現するコンタクトプリントの企画展とは?

  • 2016.11.15
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日本初となる写真と映像のアートフェア「ART PHOTO TOKYO -edition zero-」が、11月18日(金)からの3日間、茅場町にて開催される。このイベントは、ファインアートのみならず、ファッションやコマーシャルフォトグラファーの作品も同じステージに展示するという実験的な試みだ。世界トップクラスのギャラリーやアーティスト、世界を舞台に活躍するファッション、コマーシャルフォトグラファーなど、写真・映像作家約60名が集結する。

その中でも、とくに注目してほしいのが、東京カラー工芸社(TCK)が主催する企画展「Contact Prints」だ。これは、ジャンルの垣根を超えて、純粋に最高の写真だけを追い求める写真家たちが集う場所、プロラボの空気感そのままに、あらゆる世代・ジャンルの写真家たちの作品を集めたもの。通常、撮影した写真のセレクトやテストプリントとして使われるコンタクトプリント(密着印画技法)は、フィルムの持つ情報をもっとも鮮明で忠実なポジ像として表現する手段。その様式美をもとに、フィガロ本誌でも活躍してきた水谷太郎さん、荒井俊哉さん、横浪修さん、赤尾昌則さんなどを含む31名の写真家が独自に表現した作品を展示する。アートコレクターのみならず、あまりアートとは接点がなかったひとや子どもにも楽しんでもらえるワークショックやトークイベントも開催予定。ぜひ、この機会に会場へ出かけて、写真や映像で表現された東京のいまを感じてほしい。

Taro Mizutani “double plate”

Kazumi Kurigami “Robert Frank at Nova Scotia”

Yuji Hamada “RGB” (C) Yuji Hamada / Courtesy of PGI

ART PHOTO TOKYO -edition zero-

会期:2016年11月18日(金)~11月20日(日)
会場:茅場町共同ビルディング(東京都中央区日本橋茅場町1-6-12)
開催時間:12:00~20:00(11月18日、19日) 12:00~17:00(11月20日)
*最終入場は閉場の30分前
入場料:大人¥1,500、学生¥500 *小学生以下無料
http://artphototokyo.com

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