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これやったらブス肌まっしぐら!プロが絶対にしない冬の「NGスキンケア」

  • 2016.11.14

季節は秋から冬へ。空気の乾燥や冷えも厳しさを増し、美肌をキープしたい女性には過酷な日々が続いています。既にご存知だとは思いますが、“乾燥”は肌の大敵。一生懸命ケアしていても、間違った方法ではマイナスになってしまうこともありえます……。

そこで今回は、プロは絶対にしないこの時期厳禁なNGスキンケアを、メイクアップアーティストである筆者がご紹介します。

 

■ ブラシ使用の“ゴシゴシ洗顔”

女性の永遠の悩みである“毛穴”。最近では、“毛穴の汚れを落とす”という名目で、洗顔時にブラシを使用する人も増えてきているのではないでしょうか。

それらが全て“悪”というわけではありませんが、急な気候の変化で肌も非常にデリケートな状態のときは、ブラシ洗顔は控えたほうがよいでしょう。

ブラシも肌にとっては立派な刺激。デリケートな肌状態は、ちょっとの刺激も命取りになりかねません。この時期の洗顔法は、洗顔料をフワモコに泡立てて、手のひらが直接肌に触れるか触れないかくらいのレベルの、濃密な泡クッションで洗うのがベストなのです。

 

■ “オールインワンアイテム”でフィニッシュは危険

時短・簡単・便利の3拍子そろったオールインワンタイプのスキンケアアイテム。確かに手軽ではありますが、やはり化粧水、美容液、乳液、クリームなど、それぞれのアイテムを使用するケアがオススメです。

「これ1本をつけておけば大丈夫」とオールインワンアイテムですませていると「あれ? しっかり塗っているのになぜか乾燥している……」なんてことも。

今までそれで十分だったあなたの肌も、この時期は、そういったケアアイテムでは物足らないのかもしれません。どうしても手間に思われがちなスキンケアですが、丁寧におこなえばきちんと肌は答えてくれます。ケアアイテムは、季節やその時の肌状態によって見直すことを心がけましょう。

 

■ 敏感時の“アイテム多用”は逆効果!?

「なんだか肌がヒリつく……」なんていう状態に陥ってしまったあなた。こんなとき、藁をもすがる思いであらゆるアイテムを塗りたくってしまいたくなる気持ちも分かりますが、それは要注意!

乾燥で敏感になった肌に、あれもこれもとアイテムを重ねてしまうと、逆にそれが肌への負担になってしまうことも……。

そんなときは、黙って2つのステップに絞ります。まずは、低刺激な化粧水をたっぷりと優しくつけてあげること。このとき、コットンの使用も刺激になるため使用は避けましょう。そして、保湿クリームも、手のひらでしっかりと温めてから押さえるように顔にのせます。

こういった最低限のケアで少しずつ肌が回復してきたら、フルラインナップのケアに戻してあげるとよいでしょう。

 

いかがでしたか? 土台が荒れ放題だと、メイクも存分に楽しめません。今一度、スキンケアの方法を見直して、より美肌を目指してみてください。

【筆者略歴】

※ 黒木絵里 ・・・ 外資系化粧品メーカー2社、某大手ヘアサロンのメイクセクション統括を経験後、独立。Eri Kuroki Make-up solution代表となり、育成やマニュアル監修、大手企業のセミナーのほか美容ライターとしても活動中。

【画像】

※ Syda Productions / shutterstock

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