冷えパイだと大きくならない!? ふんわりおっぱいをつくる「ゆらゆらエクサ」

思春期を過ぎてからのバストアップは幻……だと思っていませんか？ バストの弾力やボリューム、形を整えることはいくつになっても可能です。

ヨガインストラクターであり体調整のプロの著者も、バストアップケアは欠かしません。そんな著者が、続けて効果を実感しているバストアップの方法3つをご紹介します。

 

■“肩甲骨&胸筋ストレッチ”で肩甲骨を動かす

肩甲骨が凝り固まっていると姿勢が悪くなります。姿勢が悪くなると猫背気味になりバストが萎みます。肩甲骨と胸の筋肉は繋がっているので、肩甲骨が固まると胸も弾力を失ってしまうのです。

まずは肩甲骨を解すエクササイズを日課にしましょう。肩甲骨を解すとデコルテを美しくしたり、肩こりにも効果ありです。

（1）四つん這いになります。

（2）両肘を曲げて上半身を床に近づけます。このとき、肘が倒れないように意識してください。

（3）息を吐きながら左肩を下に下げて沈めます。肩甲骨に刺激を入れながら、左の胸筋も同時に伸びているのを確認してストレッチします。

（4）反対側も同様に行います。

（5）気持ちがよい強さに調節しながら、交互に10回ずつ行います。

 

■胸周りの老廃物は毎日流すのが必須！

脇周りには大きなリンパがあります。滞りやすい部位でもあるので、ここは毎日しっかりと流しておきましょう。

（1）握りこぶしの関節部分を使って、脇から胸の方向へゴリゴリした感触を潰すように流していきます。

（2）反対側も同様に行います。

朝起きたときや、入浴時に体を洗うついでに流すように日課にすると忘れずに行えますよ。

 

■胸を包み込んで揺する

実は胸は冷えやすい部分です。バストアップには胸周りの血流をよくすることが何よりも大切です。上記のストレッチや老廃物流しも血流をよくする効果があります。

さらに胸へ適度な刺激を入れてあげるのも、“弾力”“柔らかさ”を手に入れるために大切なこと。ただし、強い刺激を入れると胸の繊維が切れて垂れる原因になるので、優しい刺激を入れましょう。

朝の着替え中、ブラジャーをつけた後に行います。

（1）ブラジャーをつけて胸の位置を安定させます。

（2）上半身を前屈みにして下を向きます。

（3）両手で下から胸を包むようにして支えます。

（4）ゆっくり、小刻みにして胸を揺すります。この時力の入れすぎに注意。20回ほど行います。

冷えたバストには効果が現れやすいエクササイズです。冷えて弾力がないなと自覚がある方はぜひ試してみて。

 

いかがでしたか？ バストアップには“食事”“運動”“ストレッチ”を、バランスよく組み合わせて行うことが近道です。今回紹介した3つはどれも簡単ですが外せないものばかり。毎日取り入れてみてくださいね。

【筆者略歴】

※ yuuka ・・・ 『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、体幹トレーニング、ウォーキング等、研究を続け『マナメソッド』を発案。本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評があり、現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。

【画像】

※ Strokan / Shutterstock