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古臭いって思われてない?今っぽ「じゅわっとツヤ肌」を作るプロの裏技

  • 2016.11.13
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ツヤ肌作りといえば、リキッドやクリームファンデで作るのが常識ですが、それでも「今っぽくならない!」と悩んでいる人も多いはず。

今回は美容ライターの筆者が、多くの撮影現場でいろんなヘアメークさんから教えてもらった目からうろこのツヤ肌作りの裏技をご紹介します。

 

■パウダーを使うのはポイントのみ

リキッドやクリームファンデでツヤ肌に仕上げても、上からパウダーを使ったら意味がないのも当たり前。じゅわっと湿度を感じる肌をKEEPしたいなら、パウダーを使うのは眉と涙袋のみと限定して。

眉はパウダーを塗らないとアイブロウアイテムを使うときにダマになったり、ベタッとした印象になるので、ブラシでフワッと地肌をマットに。ティッシュで一度眉部分を押さえてから塗るのも手。

目周りも涙袋のみON。まぶたはアイシャドウを塗るので、パウダーをのせないほうが実はしっかり発色します。涙袋はパウダーを軽くのせないとパンダ目になりやすくなるので、チップを使って優しく塗って。

「本当にこれで崩れない?」と思うかもしれませんが、これからの乾燥の季節は問題ありません。逆に乾燥崩れの防止策にも。

 

■コンシーラーはリキッドファンデで代用する

クマやニキビ痕など、どうしても隠したいアラはコンシーラーを使わず、リキッドファンデをポイントで重ね塗りするようにして。

というのも、コンシーラーを使うとどうしても一体感が出ず、そこだけ隠しました感が出てしまうもの。今っぽ肌は薄付きのナチュラルさが命なので、上から隠すのもコンシーラーよりもリキッドファンデのほうが〇。

ニキビ痕やシミなどの小さいトラブルはコンシーラーブラシを使って、ちょんちょんと置くように塗って。クマはブラシで陰になっている部分に1本線を引き、指先で軽く叩き広げるだけ。

厚塗り感もゼロなうえに、今までにはない自然な仕上がりに驚くはず。完璧に隠しきろうとがんばりすぎないようにしてくださいね。

 

■ハイライトの肌グロスやオイルでツヤを後押し

ハイライトで立体感やツヤをプラスするのもルール。とはいえ、いわゆる白パールのハイライトはNG!

今っぽ肌に近づきたいなら、オイルや肌グロスを使って。今まではオイル1滴をハイライト代わりに、おでこや頬の高い位置、目の下などに入れるのが主流でしたが、ベタ付きが気になる人は肌グロスを取り入れるのが手。こちらも指先に取って、軽くのせるだけ。肌グロスは今年多くのメーカーから発売されている大注目アイテムですよ!

ちなみに、肌の仕上げというよりもメークの一番最後の仕上げとして使うこと。バランスを見ながらツヤを足すことで、毛穴やクマなどのあらゆるトラブルも視覚効果で消し去ってくれたり、パンッと張ったような肌のハリ感もアピールできるんです。

ハイライトの前のチークもリキッドやクリーム系で入れてあげるとじゅわっと感満載に!

 

いかがでしたか? “ツヤ肌=テカテカ”ではない、上品な湿度のある肌が今っぽい肌の条件。この3ポイントさえ守れば明日からパーフェクトな肌作りが完成するはず。

【筆者略歴】

※ 矢﨑 彩 ・・・ 女性誌を中心に各メディアにて美容ライターとして17年活躍中。「最新の正しい知識や情報と共にトータルビューティを叶える」理念の元、日本ダイエット健康協会公認ダイエットインストラクターとしてパーソナルケアやメディアでも発信中。

【画像】

※ Irina Bg / shutterstock

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