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多忙ママも感激! 本当に使える「簡単・時短」レシピ本3選

  • 2016.11.12
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忙しくても、子どもには手料理を食べさせたいのが親心。でも、帰りが遅くなった日や疲れている日には、とにかく簡単なメニューを少しでも早くつくりたいですよね。

© shefkate - Fotolia.com

簡単・時短をテーマにしたレシピ本は数多くありますが、実際につくってみると、意外と難しいと感じることも。そこで今回は、私自身が試してみて、本当に簡単で感激したレシピ本を厳選して紹介します。

■『かんたん が おいしい! スーパー主婦・足立さんのお助けレシピ』 (足立洋子 著/新潮社)

テレビ出演でも話題になった、北海道在住の“スーパー主婦”足立洋子さんのレシピと秘伝のテクニックをまとめた本です。

おなじみの食材を使った、老若男女に受けそうな家庭料理のレシピばかりなので、毎日の夕食づくりはもちろん、お弁当のおかずづくりにも役立ちます。

特に、焼いた鶏肉や豚肉にプラスするだけで照り焼き風の味わいになる「てりたれ」、なますやサラダなどの常備菜づくりに活躍する「甘酢」、麺類はもちろん、サラダにも使える「麺つゆ」といった、「味の型紙」を紹介したページが秀逸。

つくり方や材料もシンプルですし、食材次第で無限にアレンジできるので、この3つだけでも覚えておいて損はありません。

我が家では最近、週に1度は、「てりたれ」を使った豚丼でささっと済ませています。

■『syunkonカフェごはん レンジで絶品レシピ』(山本ゆり 著/宝島社)

山本ゆりさんといえば、カフェ風ごはんのレシピと、関西弁でつづられる軽妙な文章で知られる人気ブロガー。そんな山本さんのレシピ本『syunkon カフェごはん』シリーズの最新刊が、この「レンジで絶品レシピ」編です。

肉じゃが、しょうが焼き、ハンバーグ、チキンのトマト煮などのメイン料理から、野菜を使ったおひたしや和え物などの副菜、パスタやカレーなどのワンディッシュまで、とにかくレシピの種類が豊富で、気分に合わせて選べるのが魅力。

全体的に、どちらかというと子ども向けのわかりやすい味つけで、おしゃれなカフェ風メニューも健在なので、子どもが集まるホームパーティでも活躍します。

個人的には、材料を丼に入れて、チンして混ぜるだけでできるカレーうどんのレシピに感動しました。塾や遊びで帰りが遅くなった腹ペコの子どもにさっとつくってあげたら、「ママ、どうやってつくったの!?」と目を丸くしそうです。

■『カロリーひかえめ 夜9時ごはん パパっとヘルシーなおかずとおつまみ155品』(植木もも子 著/新星出版社)

帰りが夜遅くなったときには、家族のためにもママ自身のためにも、なるべくカロリー控えめで、かつ満足感あるごはんを用意したいですよね。

そんなママの願いをかなえてくれるのがこの本。第1章では、「鍋ナカオンリー」、「レンジで楽チン」、「フライパン蒸し」、「あえるだけ・混ぜるだけ」のワザ別に、夕食にピッタリの簡単ワンプレートごはんを多数紹介しています。

どのレシピも、油分はもちろん塩分も控えめなので、胃にやさしく、仕事で疲れた日には最適。それでいて、「きのこのチーズリゾット風」、「豆腐のあんかけ丼」、「クイックパエリア」など、子どもが好きそうなメニューも充実しています。

第2章の「カロリー別のおかず&おつまみ」は、体重を気にするパパにもうれしい内容です。

私自身、以前はスーパーのお惣菜や外食に頼りがちだったのですが、上記のレシピ本を知ってからは、忙しい時期も、意外と手作りで乗り切れるようになりました。手作りごはんの頻度を増やしたいママは、達人たちのワザを取り入れてみてはいかがでしょうか。

・『かんたん が おいしい! スーパー主婦・足立さんのお助けレシピ』(足立洋子 著/新潮社)

・『syunkonカフェごはん レンジで絶品レシピ』(山本ゆり 著/宝島社)

・『カロリーひかえめ 夜9時ごはん パパっとヘルシーなおかずとおつまみ155品』(植木もも子 著/新星出版社)

(二条しおり)

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