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ママ友あるあるを解決! ケンカしたとき、少しでも早くおさめるには

  • 2016.11.12
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子ども同士がケンカしたり、ちょっとしたいき違いで相手が気分を害してしまったり。どちらが悪いということではなくても、ママ友とトラブルが起こってしまうことは、けっしてめずらしくありません。そんなとき、感情のままに対応してしまうと、さらに問題がこじれて関係が悪化してしまうことも。

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そこで今回は、ママたちの体験談をもとに、少しでも早く、上手にもめごとをおさめるためのコツを考えてみたいと思います。

■非がなくても謝るべき?

「私が『ママ友C子さんの悪口を言った』といううわさが広まり、怒ったC子さんから文句を言われました。私はまったく覚えがないと主張したのですが、C子さんが信じてくれなくて。私も腹がたってきて、それきり、縁が切れてしまいました」(Aさん・20代主婦)

怒っている人に対して「身に覚えがない」「私は悪くない」と主張しても、なかなか話を聞いてくれません。クレーム処理でもよくいわれることですが、怒っている人を相手にするときは、まず話を聞いてもらえる状態になるまで、辛抱強く待つことが大切。そして、なるべく早くその状況を作りだすためには、「まず謝る」ことが得策といわれます。

ただし、非がないのに、非を認める必要はありません。「何か誤解させるようなことがあったかしら? 不快にさせてごめんなさい」と、まずは「怒らせてしまったこと」に対してだけ謝ると良いでしょう。

もとは仲良しのママ友。こちらが先に折れることで、「自分も、ちょっと言い過ぎかも…」と少し冷静になってくれるかもしれません。現在Aさんは、つまらないことでC子さんとの縁が切れてしまったことを後悔しているとのこと。一度こじれてしまった仲を修復するのは難しいですから、そうなる前に対処したいものですね。

■話し合うときは、何を気をつけるべきか

「仲良くしているママ友グループのうちのひとりと、ちょっとしたいき違いからケンカに。原因は、グループで集まるときの場所を、私がそのママ友に伝え忘れてしまったこと。日時を知っているから、場所も知っていると思い込んでいたのです。

そのことで私は責められ、こちらも『自分から誰かに聞けば良かったのでは?』と言い返してしまい…。いまも険悪な状態が続いています」(Tさん・30代主婦)

この場合、伝え忘れたことは事実ですから、まずは謝ることが先決。それでも相手が納得してくれない場合は、時間をかけてみましょう。

このとき、後ろ向きの議論になると、仲直りがどんどん難しくなります。「前向きな議論」にするためには、「どちらが悪い」や「過去」の話を持ち出すのではなく、「これからは、こうしよう」「もうこんなことがないように気をつける」と、「これから」についての話をするように心がけましょう。

■もめごと対応のちょっとしたコツ

ママ友同士のもめごとが起きてしまったとき、大切なのは「冷静に話しあうこと」。向かいあうと対立をまねきやすいといわれていますので、話しあいの際は、90度くらいの角度をつけて接すると、和解への近道となるかも。

また、子どもが原因のトラブルやご近所トラブルのようなケースは、「お互いの夫もまじえましょうか」と提案してみるのもひとつの方法です。感情的になっている相手も、夫という第三者が登場することで、少し冷静になれるかもしれません。

相手があまりにも理不尽なことを言ってきて、「もうつき合いたくない!」と思うなら、そこで関係を絶ってしまうという考えも。でもたとえもめごとやケンカになっても、「これからもつきあいを続けたい!」と思える相手なら、できるだけスムーズに問題を解決できるよう努力したいですね。

(森川ほしの)

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