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深く刻まれてしまう前に…!プロが実践する「目元の小じわ」対策

  • 2016.11.12

えっ、目元にこんなに小じわがあったっけ? お肌が乾燥しやすいこの季節、いつのまにかできてしまっていた小じわに気づいた人も多いのではないでしょうか。放置すると大きく深く刻み込まれるしわへと悪化してしまいます。

しわがなく若々しい美肌を保っている人は小じわになる前に、または小じわの段階でしっかりケアを行っているもの。

そこで今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、自身も実践している目元の小じわのケアの方法をご紹介します。

 

■目元の乾燥対策を万全に!

目元の小じわの原因のひとつが“乾燥”によるもの。目元の皮膚は他の部分に比べてとても薄く保水力も低いのが特徴。他の部分の皮膚より乾燥しやすいので、こまめにしっかり保湿をしてあげる必要があります。

もし小じわができてしまったら、コラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸など保水力の高い成分が配合されているスキンケア商品を使用するのも効果的です。

 

■目の疲れを解消して!

私たちは1日に約2万回ほどのまばたきをしているのをご存知でしたか? 女性の場合だとメイクでマスカラやまつげエクステをしているので、さらにまぶたに負荷がかかってしまっています。その負荷のかかった状態で目元の皮膚が伸び縮みを繰り返したうえに、疲れによる血行不良が重なるとますます小じわを刻んでしまうのです。

予防としてスキンケア前に、目元をスチームタオルで温めて疲れを解消してあげましょう。目元の血行が良くなると同時に保湿成分がより角質層に浸透し、効果的な保湿に繋がりますよ。

 

■クリームの重ね塗りがオススメ

目元の皮膚は乾燥しやすいので、化粧水後のクリームの重ね塗りがより保湿のキープに繋がります。他の皮膚より皮脂も少ないため、目元に関してだけはクリームの重ね塗りが効果的だといえるでしょう。

ただしインナードライにならないためにも、しっかり化粧水で水分を与えてからクリームを塗るようにしてください。

 

いかがでしたか? 目元に深く刻まれたしわは老けた印象を与えてしまうもの。小じわの段階でしっかりケアをすることが老け顔を防ぐことにつながります。これからさらに乾燥対策が必要となる季節、小じわケアも注意しながら行ってみてください。

【筆者略歴】

※ 杉本 由美 ・・・ 手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。アンチエイジングや、シーンに合わせた美肌メイクなどで、女性としての魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられるHappyな美肌Lifeを送る。

【画像】

※ mirela bk / shutterstock

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