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あれ、老けたって言われちゃう!意外と見落としがちな「冬の乾燥シワ」対策

  • 2016.11.12
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毎年この時期はイベントやパーティ、忘年会と楽しいイベントが盛りだくさん! そんな反面、お肌には1番厳しい季節ですよね。

そう、特に気になるのが、乾燥からくるシワ。シワの原因には、年齢からくるお肌の老化や乾燥、筋肉の衰え、たるみ等があげられますが、今回はこの時期特に気をつけたい乾燥からくるシワ対策について、ニューヨーク、ロンドンと乾燥大国で活動してきた筆者がご紹介します。

 

■まずは目覚めた時点でのお肌状態をチェック

スキンケアを始める前に、目覚めた時点でのお肌の状態をチェックすることはとても大事です。寝ている間に乾燥の原因になる暖房器具の過剰使用は避け、加湿器等でお肌に潤いを与えましょう。湿度を上げておくとお肌の潤いが違うことを実感できるはずです。

そしてしっかりとマッサージで血行をよくしてあげましょう。簡単にマッサージができる器具も色々と出ているので、朝に使うことを日課にするのもよいですね。

 

■季節に応じたスキンケアを

スキンケアも季節に応じてかえることが必要です。夏用のスキンケアでは、冬の乾燥は乗り切れません。冬場にはより保湿効果を重視したものを選びましょう。

 

■ちりめんジワを作らないための予防法

そして多くの方が一番最初に気になり始める部分である目元のちりめんジワ。原因は乾燥からくる場合が多いです。シワはでき始めてから、どんどんお肌内部に深く刻まれていき、お肌の下層である真皮まで到達してしまうと、なかなか解消することが難しくなります。

冬は特にそのようなシワを作らない事前対策として、アイクリームをしっかりと使うことをオススメします。ただアイクリームは、こってりとしているため、塗ってからすぐにお化粧をするには不向き。夜の使用、もしくは一度アイクリームと共にスキンケアを終わらせ、お肌にしっかりと浸透させてからお化粧に入りましょう。

 

■お化粧直しにもひと工夫を

エアコンの効いたオフィスで一日中お仕事をしていると、どんどん乾燥してしまい、お化粧直しも大変ですよね。 こんなときのお化粧直し方法を、状況別で2パターンご紹介します。

(1)大事なデートや飲み会前!時間があるときのお化粧直し

一度ファンデーションはすべて落としましょう。水と乳液を含ませたコットンでお肌の拭き取りをし、その後に少し重めの下地を入れて、しっかりとプレスをし温めます。その後に軽くティッシュオフを加え、ファンデーションを塗布しましょう。

 

(2)時間がない!というときの時短お化粧直し

お化粧直しスプレーをお顔全体につけます。この際に目元は崩れないようカバーしましょう。そしてファンデーションに重めの下地、もしくは乳液を混ぜて塗り直しましょう。一つひとつの工程をしっかり踏まないと崩れの原因にはなりますが、急ぎのときにはこの方法を試してみてください。

 

いかがでしたか? お肌の乾燥対策は、お肌の状況が悪化する前に取り組むのが効果的です。シワができてがっかりしないためにも、日常のお手入れからしっかり取り組んでいきましょう。

【筆者略歴】

※ 小笠原彩 ・・・メイクアップアーティストとしてロンドン、NY、東京とランウェイや雑誌・広告のメイクを手掛けハリウッド女優顧客も持つ。2015年に美容プロデュース・コンサルティングの会社を立ち上げ、アジア方面での貢献事業、講演、商品開発も行っている。

【画像】

※ Odua Images / shutterstock

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