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上向きバストもお腹痩せも叶う。冬の“丸まりがちな姿勢”は簡単ヨガポーズで改善して

  • 2016.11.12
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本格的な寒さを感じる今日この頃ですが、冬は寒さや重ね着の影響でどうしても姿勢が丸まりがちになってしまう方は少なくないはず。そんな猫背気味の肩が丸まった姿勢は、バストの位置も下がってしまうだけでなく、何より印象も悪くなってしまいます。

そこで今回はたくさんあるヨガのポーズの中でも、冬の丸まりがちな姿勢の改善に役立ち、かつ初心者でも簡単にできるヨガポーズをヨガインストラクターの原朋美さん(ゼロヨガ八王子店)に分かりやすく教えてもらいました! ぜひ実践して上向きバストもお腹痩せも叶えてしまいましょう。

|猫のポーズ

上半身全体にアプローチする「猫のポーズ」は、気になるウエスト周りの引き締めや体の血行も良くしてくれる効果もあり、女性らしいしなやかな姿勢づくりにとても役立ちます。

(1)四つん這いの状態から息を吸って顔を上げながら背中を反らす

(2)(1)の状態から息を吐いて顔を下げながら背中を丸める

(3)腹式呼吸をしながら(1)、(2)を3分間繰り返す

ちなみに肩が力んで首の後ろが縮む状態では効果を発揮しませんので、上を向いた時、目線が上がり胸がスッキリ開くように心がけましょう。

|猫ねじりのポーズ

なかなかアプローチしづらい肩甲骨周りの筋肉が凝り固まった状態を放っておいてしまうとバストラインや姿勢にまで悪影響を与えてしまいます。そんな症状の改善してくれるのが「猫ねじりのポーズ」。自分の体重を利用して行うのでとても簡単です。

(1)四つん這いの状態から片方の腕をカラダの下を通すようにして息を吐きながら上半身をねじる

(2)もう片方の腕を息を吸いながら上方に引き上げる

(3)(2)の姿勢を腹式呼吸をしながら3呼吸以上キープする

※左右、それぞれ行います

ちなみに胸の位置が下に落ちてしまう状態では発揮しませんので、上を向いた時、目線が上がり胸がスッキリ開いている状態になるよう心がけましょう。

|ヨガの効果を高める3つのポイント

(1)鼻呼吸(最小限にエネルギー消費を抑え外部からの細菌を取り込まないリラックス呼吸法)で行う

(2)筋肉や内臓、神経レベルに効かせるために、3呼吸以上はポーズをキープする

(3)食後すぐには行わず、2時間ほど経ってから行う

ポーズをとる際には、必ず安定した平らな床で行ってください。もし自宅にあれば、ヨガマットを使用することをオススメします。

美容やダイエット面での効果が得られるだけでなく、ストレス軽減、疲労回復にも効果的なヨガは実践し続けることで身体全体の柔軟性も増していきます。心身ともに美しい毎日を送るためにも、ぜひ習慣化してみてください。

photo:Akihiro Itagaki ヨガ監修&model:原朋美(ゼロヨガ八王子店)

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