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お菓子いらない、寝起きすっきり…ファスティングで得られるもうひとつの変化がすごい意外!

  • 2016.11.11
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“ファスティング”という健康法が徐々に浸透しつつあります。多くの芸能人やアスリートが取り入れていることでも話題になることが増えてきました。

筆者はファスティングマイスターという資格を所有しミネラルファスティングの指導などもしていますが、自分自身でも過去10回以上ファスティングを経験してその効果を実感しています。今回はそのファスティング効果の中から、実際に自分が体感したものを3つ選んでお伝えしたいと思います。

 

(1)甘いものがやめられた

以前のわたしは大の甘いもの好きで、今思うと依存症に近いものだったと思います。中でもメロンパンは大好物で、ひどいときは毎日夜にコンビニでメロンパンを買って夕食後に食べていました。

しかし、何度かファスティングをするうちに、自然と食べる回数が減ってきて、最近では年に1~2個食べるか食べないかという具合です。身体の感覚が正常化され、本当に必要なものが何か、自分の身体の声がわかるようになりました。甘いものは今でも好きですが、特に我慢せずとも、摂りすぎるということがなくなったのは嬉しい変化です。

 

(2)朝ごはんがいらなくなった

もともとは一日三食しっかり食べていましたが、ファスティングをするようになってから段々朝食がいらなくなってきました。そして気がついたら朝食をとらない生活になっていました。

朝は水分とファスティング時にも飲む専用の発酵ドリンクだけ。それでお昼まで快調でいられるのです。頭もよく働きます。それまでが無駄に食べていたということに気づけました。

ファスティングを実践する前は空腹が苦痛でしたが、ファスティングをしてからは空腹が辛くなく、むしろスッキリした感覚に変わりました。

 

(3)睡眠の質が向上した

眠りの質も格段に変わったのを実感しています。前は6時間寝ても足りず、朝なかなか起きられなかったり、起きてもしばらくはボーッとしていました。

それがファスティングを何度かするようになってからは、6時間睡眠でしっかり疲れが取れ、目覚めてから頭が働き始めるまでの時間が短くなり、すぐに活動を開始できるようになりました。

疲れも溜まりにくくなったので、一日一日の密度が上がり、日々が充実するようになったことも大きな変化です。

 

いかがでしょうか。今回紹介したのはあくまで一部ですが、やはりファスティングは脅威の健康法だと確信しています。しっかり効果を出したい場合は3日間以上のファスティングがお勧めです。その場合は自己流でやらずに、専門家の指導を受けるようにしましょう。

【筆者略歴】

※ 圓尾和紀 ・・・ 管理栄養士。総合病院勤務を経て予防医療を志し、独立。和食素晴らしさを伝える活動と、“不自然な食べもの”にあふれた環境で、定期的に身体をリセットする目的からファスティングを取り入れた生活の提案を行う。カラダヨロコブログ

【画像】

※ lenetstan / Shutterstock

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