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個性豊かなお店がずらり♪大阪で行きたい“純喫茶”5選

  • 2016.11.11
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昭和の時代から純喫茶のお店として創業し、ずっと同じ場所で、地元の人たちに愛されている昔ながらの喫茶店、“純喫茶”。そんな純喫茶をこよなく愛し、今年の7月に、3冊目の純喫茶本となる『純喫茶、あの味』(イースト・プレス)を出版した難波里奈さん(以下、難波さん)に、大阪でお気に入りの純喫茶を5軒、教えてもらいました。

美味しいものがたくさん♪「アラビヤ珈琲店」

入口でまず気になるのがカップにも描かれているオリジナルのキャラクター。こちらはシールになって販売されているので、お土産に買って誰かへの手紙に貼りたくなります。

珈琲の味はもちろん、ホットケーキにフレンチトースト、アラビヤサンドと美味しいものがたくさん。何を食べようかと嬉しい悩み。マスターもマスターのお父様も手先が器用なようで、店内には見事な木彫り作品が飾られているので、珈琲を味わいながら、眺めて楽しんでみてください。

正統派のプリンに感動!「喫茶 オーシャン」

色々な飲食店が軒を連ねている船場センタービル内を歩くのが好きで、そこで出会ったのがこちらでした。まず、入口の前にずらりと並ぶメニューサンプルのガラスケースに圧倒されます。店内は1本足の艶々した茶色の椅子で統一され、鏡張りのせいかとても広く思えます。

注文したプリンは正統派の飾りつけのかわいさに感動。天井から吊るされている球体のスピーカーを見て、どちらかの純喫茶のマスターが「あれはかつて流行したものだよ。」と教えて下さったことを思い出しました。暮らしている街のこのような店があったなら、としみじみ思うのでした。

笑顔のすてきなマスターがいる「喫茶タンポポ」

いつもよりのんびりとした時間の流れを感じることが出来る路面電車。大阪へ行くと阪堺電車へ乗り、住吉駅を目指します。駅に到着する少し前の踏切から見えるのは風情のある外観。はやる気持ちで電車を降りて、まっすぐ目指すのは「タンポポ」という店。

時間が止まっているのではないかと思ってしまうほどゆったりとした気持ちで過ごすことが出来るのは、白い髭をたくわえた穏やかな表情のマスター、松本さんのおかげ。若い頃はホテルに勤務し、自分の店を立ち上げたという松本さん。

近くを走る電車の音が耳にやさしく、にこにこと話を聞いてくれる松本さんの向かいでソーダ水を飲む時間は旅の大切な思い出の1つです。

美しいインテリアに心ときめく「キング オブ キングス」

店内には大きなグランドピアノがあり、ゴージャスな雰囲気を漂わせている大人の喫茶店ですが、価格はとてもお手頃。色とりどりのガラスで作られた壁を彩る模様が美しく、見ているだけで珈琲が5杯くらい飲めそうです。

丸みを帯びた美しい椅子に敷かれたマットの赤と青も綺麗。同じビルにある「マヅラ」は姉妹店ですが、また違う素敵な雰囲気を醸し出しているので迷ったときは是非はしごを。非日常を感じる内装でありながらも、何度も訪れたくなるほっとする空間です。

乙女心をくすぐられる「パリのロマンス」が人気!「珈琲専科 城戸」

大阪の東心斎橋にあるヘア・サロン「夢屋」 を営む夢子さんより教えて頂いたお店は遠くからでも目立つ大きな店名の文字が目印です。

ぜひ注文したいのは、「パリのロマンス」(500円)という名前の響きだけでうっとりしてしまう素敵なメニュー。おしゃれなグラスに入っているのはバラの花を模した形のクリーム。その上に、あたたかい珈琲を注ぐと、バラの花がくるくると回り始めます。

残念ながら私が訪れた時は売切れで、マスター曰く「木曜日ならたくさんあるよ」とのこと。昭和レトロが好きな方は、夢子さんのサロンで粋な昭和ヘアスタイルにセットしてもらった後、こちらで「パリのロマンス」を頂くのがおすすめです。