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4時間睡眠でも眠くない朝。眠りの質を上げる入眠儀式

  • 2016.11.9
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眠くない。

昨日はリビングで仕事をしていて、就寝したのは2時。

今朝の起床時間はいつもと同じ6時だったから、4時間睡眠。

数字だけ聞くと眠くなってしまうけれど(というか数字を見た瞬間眠くなる)どうも頭はすっきりしている。

寝る前に力を振り絞り、入眠儀式をしたのが効いたみたい。ほくほく。

「眠りは長さでなくて質。」

これはわたしが強く信じていること。

あぁ今夜は少ししか眠れない、と思った瞬間に、良質な眠りのためのコツを総動員する。

昨日は夫も仕事が遅くて“少しでも深く眠る!!”とふたりで気合を入れた。

<眠りの質を高める入眠儀式>

まずは入浴をする。10分間。

ここで熱いお湯に入ってはいけないの。いきなり体温があがると、脳が目覚めてしまうから。

いつもより1℃ほど設定温度を下げて、全身つかる。

そして、あたたかいお湯を飲む。

舟山久美子さんにインタビューをした時に教わった、消化をよくする方法。冷たいものをのんだあとは、温かい飲み物でしめる。これはお酒を飲んで帰ったときにもオススメ。

寝酒は脳が一瞬気絶するだけで、数時間後に覚醒するから眠りには向いていない。

ほんの少し、お菓子をつまむ

お腹が減っていると眠れないから、置いてあったお菓子をほんのすこしつまむ。といっても、実は朝のために買っていたドーナッツ半分だけど。太るという心配よりも、お腹すいて眠れない方が苦痛だ。いつも”その時一番優先したい”選択をとる。

ベッドに入ったら、5分間のヨガ。

これが一番、質の良い眠りに効く。ヨガと聞くと大げさだけれど、体をひねったり伸ばしながら、大きく深呼吸するだけ。

体は自然とこわばっているし、呼吸も浅くなっているから、それを解放してあげる。一度試してみてほしい、朝のすっきり度が違う。

ただ帰ってきてベッドに入るだけじゃ、質の良い眠りなんてとれません。

メイクしたまま寝るだなんてもっての他。疲れて何もしたくない夜は、手を洗うのと一緒に顔を洗って、オールインワン保湿で終わらせてもいい。

すっぴんで保湿して眠るその一瞬のことが、心地よい眠りを作り、美肌を作る。どうしても保湿できない人はベッドの横にクリームを置くのがオススメ、半目でも塗って寝れます。

8時間睡眠は数字的には満足だけれど、脳も体もこわばっていたら疲れなんてとれない。

大事なのは、長く眠ることではなくて、元気をリセットすること。

そして気持ち良く起きれた朝は、快感!はまること間違い無し。

岡本 静香

日本すっぴん協会会長。美容家。 学生時代に始めた美容ブログ『静香のメイク日記』が女性からの絶大な支持を得て、美容ライターとしての活動を開始。集英社PINKYのライターアシスタントとして学んだ後独立し、現在は若手美容家として活躍中。美容サロンの主催や、雑誌の連載多数。 独特の世界観を持って綴る美容コラムやSNSでの動画発信が人気を集めている。

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