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経験者が教える!「幸せな同棲」をするための事前チェックリスト

  • 2016.11.8

交際の延長で、または結婚を意識して、同棲を考えるカップルは多いですよね。大好きな人と寝食を共にできるなんて幸せなことです。しかし一緒に住むからには、暮らし方の価値観をある程度すりあわせておかないと、いざこざやすれ違いが重なって、幸せな毎日とはいかない場合も多々あります。

そこで今回は、現在同棲5年目の彼がいる筆者が、自身の経験に基づいて同棲前に確認すべき4つのことをお伝えします。

 

■1:部屋の間取りはワンルームかそれ以外か

ふたりで暮らせることへのワクワク感から、ワンルームで十分と考える方が多いようです。しかしワンルームはプライベートスペースがありません。プライバシーもないようなものですから、一緒に住み始めてしばらくすると、やはり多くの方がひとりの時間もほしくなってくるようです。

ふたりが別々のことをするときには、それぞれが別の空間にいたいというカップルや、少しでもそうなりそうなカップルは1LDKや2DKを選んだほうがよいでしょう。

とはいえ、ずっと同じ空間にいて、別のことをしていても気にならないカップルがいることも事実。筆者もそのパターンで、現在も広めのワンルームで同棲生活を送っています。ワンルームなら安い家賃でふたりで住めるので、結婚やその後の新生活費用などを貯金しやすいことがメリットです。

冷静に考えて確認し合って、ワンルームかそれ以外か、本当にふたりに合った間取りの物件を選んでくださいね。

 

■2:月々の家賃や光熱費、食費の負担割合はどうするか

後々揉めないよう、事前にシビアになっておくべきところが金銭面です。少なくとも家賃と光熱費、食費はどちらがどれだけ負担するか決めておきましょう。幸せな同棲生活を送るにあたっては、こういった現実的な線引きも欠かせません。

参考までに、筆者の場合は彼が住んでいた家に住みだしたこともあり、家賃は全額彼負担です。光熱費と食費は分かりやすく割り勘にしました。お互いの収入を大まかに把握したうえで負担割合を決めてもよさそうですね。

 

■3:ふたりの生活リズムについて

生活リズムが食い違っていると思いのほか大変です。同棲する前、筆者は4時に寝て10時に起きる生活で、彼は0時に寝て7時に起きる生活だったので、揉めはせずとも最初は困りました。最終的に彼に合わせましたが、少し窮屈な思いをしたことを覚えています。

今はさまざまな勤務形態や生活スタイルがありますから、起きる時間や寝る時間、食事の時間くらいは事前に確認しておくことをオススメします。

 

■4:家事の分担はどうするか

家事の分担も忘れず確認しておきましょう。ただ、ふたり暮らしでは“家事”というほど大変なこともないので、決め方はザックリでOKです。

こちらも例を挙げると筆者は洗濯と掃除、彼はゴミ出しを担当しています。そして料理は筆者が平日に、彼が休日にするようにしています。一応このように分担していますが、基本的には、というくらいで彼が掃除をしてくれることもありますし、このあたりは助け合いによるところも大きいでしょう。

 

これ以外の細かなルールやふたりの約束事は、一緒に生活していくなかで少しずつ無理なく決めていく程度で十分です。まずは事前に確認すべき4項目をおさえて、スムーズに幸せな同棲生活のスタートを切りましょう!

【筆者略歴】

※ Y.NISHIKAWA ・・・ 全米ブライダルコンサルタント協会員。ホテル・専門式場でブライダルプランナーとして勤務したのち、ブライダルライターとなり独立。結婚を意識するすべての女性の利益となる情報をつまびらかにすることがモットー。

【画像】

※ Goran Bogicevic / Shutterstock

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