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北川景子風?石原さとみ風?なりたい印象別「眉の描き方」

  • 2016.11.7
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「眉ってどうやって描いたらいいの?」「自分に似合う眉の描き方がわからない……」と、眉メイク苦手にしている人って多いのではないでしょうか?

でも、実は簡単な3つのポイントさえ押さえておけば、基本の眉の描き方がマスターできるのです! 今回は、そんな基本に加えて、例えば北川景子さんのようなデキる女性風や石原さとみさんのようなかわいい女性風といった、なりたい印象にアレンジできるように、失敗しない基本眉の描き方と印象別の描き方を紹介します。

 

■眉毛は顔の額縁、印象を変える重要なパーツです

顔の中のパーツで印象が変わる重要なパーツってどこだと思いますか? 目・唇など、どのパーツもメイクでは手が抜けませんが、顔の印象を大きく左右するパーツと言ったら“眉”は外せません。実は顔の印象は眉で80%決まる! とも言われているのです。

例えば、怒っている時の眉の印象は上に上がっていて、かなり角度がついていますし、情けない、悲しい時の眉の印象は下がり眉を想像しませんか? こんな風に、眉毛の描き方ひとつで顔の印象が変わってくるのです。

 

■なりたい印象を眉毛で作るには

顔の印象を大きく左右する眉毛。どんな風に見られたいか? 今どんな風に見られているのか? どんな印象を与えているのか? まずは、眉毛の形でどのような印象を人に与えているのかを確認しておきましょう。

(1)ふんわり・かわいらしい女性に見せるには……

太眉/ふんわりとした印象の中にも、一本筋の通った芯の強い女性を演出できます。眉毛をしっかり描くことで目を大きく見せるという利点もあります。

離れ眉/眉間が少し広くあいている眉で、はかなげな印象で男性が思わず「守ってあげたい」と思うような表情を作り出せます。

ストレート眉/眉山を作らず、まっすぐに仕上げる眉でナチュラル・優しそう・清純そうなイメージを表現できます。この眉は男性受けする形とも言われています。

(2)大人っぽい、デキる女性風に見せるには……

長めの眉/大人っぽさを演出しながら、女性らしさも表現でき“大人かわいい”印象になります。また顔の余白部分が少なくなることで、小顔効果が期待できます。

キリリ眉/眉山から眉尻にかけて少し角度がある眉です。キリリとした印象は“デキる女性”の印象を与えることができます。描く際にぼかすというより眉尻までしっかり描くとより引き締まった印象になります。

 

■基本的な眉毛の描き方

基本的な眉毛を描くポイントを紹介します。

・スクリューブラシで眉毛の毛の流れを整えましょう。

・眉毛の3つのポイントをしっかりチェックしましょう。

(1)眉頭をチェック! 眉頭は目頭からまっすぐ上がった位置です。

(2)眉山をチェック! 黒目の外側からまっすぐ上に上がった位置、もしくは黒目の外側から白目のある部分の間の位置です。

(3)眉尻をチェック! 小鼻の外側から目尻を結んだ延長線上の位置で眉頭より下がらないように注意しましょう。

・上記の3つのポイントに薄く印を付け、地眉毛の間を埋めるように眉毛を描きます。

・眉頭から眉尻にかけてのカーブは、自分の瞳の形に合わせてカーブさせて描くようにしましょう。

 

いかがでしたか? 眉毛は顔の印象を左右し、なりたいイメージに近づけてくれます。しかし苦手意識を持っている人も多いことも事実です。

鏡を見ながら、基本の眉の3つのポイントにイメージした眉のポイントをプラスして、一気に塗りつぶすのではなく眉毛を1本ずつ描き足すように少しずつ描いてみましょう。よりイメージした顔に近ずくことができますよ。

【筆者略歴】

※ a.kumi ・・・長年美容業界で携えた知識と技術で、年齢と抗うことより心身共に美しく年を重ねる提案を発信している。

【画像】

※ Nina Buday / shutterstock

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