1. トップ
  2. スキンケア
  3. 「眉毛って抜いちゃダメなの?」毛抜きで抜くことのデメリット【ビューティQ&A】

「眉毛って抜いちゃダメなの?」毛抜きで抜くことのデメリット【ビューティQ&A】

  • 2016.11.7
  • 1843 views

眉の形を整えるとき、毛抜きを使用するという人は要注意!実は毛抜きを使用すると、肌トラブルを招きやすくなってしまうのです。そこで今回は、毛抜きで眉毛を抜くことのデメリットについてご紹介します。

1:抜き続けると眉毛が生えてこなくなることも!

30代以降の女性に多い眉のお悩みが「若い頃に眉毛を抜きすぎて、一部眉毛が生えてこなくなってしまった」というもの。眉毛には毛周期が存在し、一定のサイクルで生え変わっています。そのサイクルを無視して抜いたり、力任せに抜きまくったりすることで、眉毛が生えてこなくなってしまうこともあります。

特に眉の上、眉下山、眉尻付近は生えてこなくなりやすい部分。毛抜きで無理に抜くのではなく、不要な毛は眉ハサミやシェーバーで処理するのがおすすめです。

2:まぶたのたるみを引き起こしやすくなる

毛抜きで眉毛を抜くとき、周囲の皮膚も一緒に引っ張られてしまいます。まぶたの皮膚は顔の中でも特に薄くデリケート。頻繁に引っ張ったり、刺激を与えたりすることでまぶたのたるみを引き起こしやすくなってしまいます。まぶたがたるむと老けて見えるだけでなく、目がどんどん小さく見えてしまいます。

3:眉ニキビや埋没毛を招きやすくなる

眉毛を無理に抜くことで、眉ニキビや埋没毛を招きやすくなってしまいます。眉にニキビができると意外と気になるもの。また、埋没毛は一度できてしまうとなかなか改善されず、見た目にも目立ってしまうので注意したいところです。

4:眉の形が大幅に変わってしまうことも

眉毛は一本一本が意外と長く太く、存在感があります。そのため、何気なく抜いた一本のせいで、眉の毛並みの中に穴が開いて見えたり、形が大きく変わって見えてしまったりすることも。特に眉の形を左右しそうな部分は、毛抜きで根元から抜くのではなく、眉ハサミで余分な毛の長さをカットする方がおすすめです。

このように、毛抜きで眉毛を抜くことで生じるデメリットは少なくありません。眉毛をケアするときは、眉ハサミや電動シェーバーや安全カミソリを使用してくださいね!

【著者プロフィール】
玉村 麻衣子/美眉アドバイザー

アイブロウ技術者資格『ブロウティストR』を保有。個々の骨格や筋肉に基づいた最も似合うアイブロウデザインの提案や、理想のイメージに近づくためのアイブロウメイクのポイントを、各メディアでの執筆活動、セミナー、ワークショップを通じて紹介している。近著の『いつものコーデが見違える!美眉メイク&プチプラコーデの作り方』も好評発売中。

の記事をもっとみる