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尾花大輔と堀内太郎が「無印良品」の「MUJI Labo」デザインディレクターに就任。新生「MUJI Labo」が始動へ

  • 2016.11.7
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「無印良品」が展開する、自由な発想から無印良品の新しいベーシックな衣服づくりに挑戦するライン「MuJI Labo」が来春リニューアルする。

今期から、メンズは「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」デザイナーの尾花大輔、ウィメンズは「タロウホリウチ」デザイナーの堀内太郎を起用。2017年春夏シーズンからは、新たな商品構成や素材の考え方を持った、新「MUJI Labo」としてデビューする。

日本国内およびアジアの旗艦店を中心に、国内26店舗と6ヶ国・地域のの海外15店舗で展開する「MUJI Labo」は、新しい視点での発想からベーシックを開発する実験室として2005年にスタート。MUJI Laboの商品開発を通して学んだ、ベーシックで実用的なデザインやオーガニックコットンなどの環境や生産者に配慮した素材選びは、無印良品の通常ラインの衣服づくりにも影響を与えてきたという。今回は、2012年春夏以来のリニューアルとなる。

2017年1月以降は月ごとに服種を決めて、6か月でワードローブ全体が完成するという形で毎月新鮮さを差し込む。1月「コート・デニム」、2月「スウェット」、3月「シャツ・チノパンツ」、4月「Tシャツ・ポロシャツ」、5月「シャツ・ショートパンツ」、6月「ワンピース」と設定。紳士・婦人カテゴリーごとに同じテーマでそれぞれの見地から開発し、飾り立てるファッションから距離をおいた次のベーシックへの発展を目指すという。

代表商品として、1月は、メンズのナイロンチェスターコート(税込1万7,900円)、ウィメンズの綿二重織りトレンチコート(税込1万9,900円)、メンズ・ウィメンズで、ジャパンファブリックストレッチデニムテーパード(税込6,990円)、ノンシューレーススニーカー(税込3,990円)などを順次発売する。

既に多くのファンに親しまれる同ラインではあるが、トップデザイナーの起用でさらなる人気を集めそうだ。

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