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ライトアップやお祭りも。都内で行きたい紅葉が美しいスポット6選

  • 2016.11.6
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11月になると、都内でも紅葉が見られ始めます。今回は、都内で行きたい紅葉スポットを6つご紹介。街歩きで立ち寄れる都心の庭園から、一日かけて山の景色が楽しめるもみじ祭りまでをセレクトしました。短い紅葉シーズンのおでかけを楽しみましょう。

清澄白河「清澄庭園」の赤く染まるハゼノキ

清澄白河にある「清澄庭園」は、江戸時代の大名庭園の造り「回遊式林泉庭園」を見ることができます。11月中旬頃には中の島にあるハゼノキが赤く色づきはじめます。大泉水の周りをゆったり歩いて日本庭園の紅葉を楽しみましょう。11月12日(土)から20日(日)の期間限定で登場する、園内のお休み処とカフェコーナーでは、庭園の景色を眺めながら甘味や飲み物をいただくこともできますよ。

美しい上生菓子もいただける、汐留「浜離宮恩賜庭園」

東京湾の海水を引く"潮入の池"で知られる汐留の「浜離宮恩賜庭園」。将軍家の鷹狩場や皇室の離宮として使われてきました。潮の満ち干で趣が変わる池の周りでは、モミジやハゼ、トウカエデの紅葉を見ることができます。園内ではジュウガツザクラやコスモスなど秋の花も楽しめますよ。

「中島の御茶屋」では和菓子と抹茶のセットがいただけます。季節ごとに和菓子が変わる「上生菓子セット」(720円)には、11月の3種類ある上生菓子からどれかひとつが出てきます。季節を感じるおもてなしがうれしいですね。

紅葉のライトアップが美しい、駒込「六義園」

駒込にある「六義園」は、江戸時代を代表する「回遊式築山泉水庭園」で、和歌に詠まれた景観を模した景色を見ることができます。秋はモミジなどが紅葉し、園内が朱色や黄金色に彩られます。

「吹上茶屋」で「抹茶と上生菓子のセット」(510円)をオーダーするのもおすすめ。11月の紅葉をかたどった和菓子がいっそう秋を感じさせてくれますよ。

11月19日(土)から12月7日(水)は、秋の恒例となっている「紅葉と大名庭園のライトアップ」が行われます。日没から点灯され、開園時間は21時まで延長。(最終入園は20時半)。ライトアップされた庭園が池の水面に映る姿を見ることができますよ。

夜の紅葉散策が楽しめる、白金台「東京都庭園美術館」

白金台にある「東京都庭園美術館」の庭園では、例年11月末から12月のはじめに紅葉が見ごろを迎えます。

こちらでは旧朝香宮邸として使用されていた本館の前に広がる「芝庭」を公開中(日本庭園や西洋庭園は整備工事中につき入場不可)です。紅葉に合わせて、11月25日(金)から27日(日)の3日間は20時まで開館し(入館は19時30分まで)、ライトアップされた夜の庭園を見ることができますよ。

黄金色に染まる並木道。「明治神宮外苑」

新宿区から港区にわたって広がる「明治神宮外苑」。青山通りから300メートルの間に植えられたいちょう並木の紅葉は、東京の秋の風物詩です。11月下旬から12月初旬には黄金色に色づいたいちょうのトンネルを、いつもよりゆっくり歩きたくなりますね。

今年もいちょう祭りを開催。青空の下、さまざまなグルメや工芸品等のお店が多数出店するので、ぜひ黄葉とともに楽しみましょう。

ハイキングとともに楽しむ、八王子「高尾山もみじ祭り」

599mの低山でハイキング初心者にも常に人気の高尾山でも、秋は格別。約1か月の間、山頂からふもとまで鮮やかな紅葉に包まれます。ハイキングと紅葉狩りを楽しめば、自然を間近に触れて、身も心もリフレッシュできますよ。

また、ふもとの清滝駅から高尾山駅までのケーブルカーからもオオモミジやイロハカエデを楽しめます。

11月1日(火)からは「高尾山もみじまつり」が開催。

「高尾森林センター」、麓のケーブルカー乗り場「清滝駅」前、山腹の茶屋「十一丁目茶屋」前を会場に、土日祝日にはステージイベントや日本酒の販売、東京こけしの実演など、さまざまな催しが行われます。 *****

都内でも、季節ならではのお出かけを楽しめます。紅葉シーズンは短いもの。冬がやってくる前に、今年の秋の景色を楽しんでくださいね。

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