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アーユルヴェーダの体質タイプを知って、心身のバランスを保ちストレスに強くなる

  • 2014.11.21
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アーユルヴェーダというと、額にオイルを垂らしてもらうシロダーラなどの癒しエステやリゾートスパというイメージが強いかもしれませんが、実は、食事法や心身の調和のとり方など健康に生きるための生活の知恵や理論を備えた、インドに古くから伝わる伝統医学なのです。

■アーユルヴェーダってなぁに?

アーユルヴェーダの語源は、サンスクリット語のアーユス(Ayus生命・寿命)とヴェーダ(Veda 科学・知識)が組み合わさった「生命科学」です。アーユルヴェーダはインドで生まれた伝統医学なのです。伝統医学というと、他に、中国医学(漢方医学)や、ギリシャ医学などがありますが、症状などの部分だけをみるのではなく、人を全体としてみて、体や心のバランスをはかることを目的としている点で、共通しています。

その中でも、アーユルヴェーダは、約5000年の歴史をもつ、世界で最も古い伝統学といわれていて、世界保健機構(WHO)によって公式に承認されています。

その考え方は今になってますます浸透してきていますが、その中でもまず、知っておくと自分を理解するのに良い、アーユルヴェーダの体質別特徴についてご紹介します。

■3つのエネルギーバランス

身体には「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3つの性質のエネルギーが働きかけているとされています。これらのエネルギーは「ドーシャ」と呼ばれ、「不純なもの」「病素」という意味があります。これらの3つのドーシャがバランスよく存在していることがベストな体質だとされています。

●ヴァータ…「風」と「空」の組み合わせ。主に、「風」のエネルギー。「心身の動き=循環」をつかさどっています。

◎ヴァータタイプはどんな人?背が高く、スリムで肩幅も狭く、腰も細い。行動力があり、機敏な印象。歩くペースや話すスピードなどすべての動作が軽やかで活発。心配性で怖がり。

●ピッタ…「火」と「水」の組み合わせ。主に、「火」のエネルギー。体内の「燃焼=消化と代謝」をつかさどっています。

◎ピッタタイプはどんな人?中肉中背でスタイルがよく、温かくやわらかい輝きのある肌、細くてやわらかい髪の持ち主です。情熱的でチャレンジ精神旺盛なリーダーシップタイプ。暑がり。

●カパ…「水」と「地」の組み合わせ。主に、「水」のエネルギー。体内で、細胞、筋肉、骨、精神力などをつくり、それを「蓄積」する働きをしています。

◎カパタイプはどんな人?体格がよく、グラマー。大きな目と長いまつ毛、黒くつやのある髪、色白でしっとりとした肌の持ち主です。穏やかで寛大な性格。愛着信が強い。

■ありのままに、生きること

あなたはどのタイプだと思いますか? もって生まれたヴァータ、ピッタ、カパのエネルギーのバランスは、一人ひとり違います。その個人差やその人らしさをアーユルヴェーダでは大切にしています。それぞれのバランスが乱れると下記のようなことが起こります。

●ヴァータタイプ(ヴァータが乱れて増えやすい人)バランスが崩れると…不安が強くなり、緊張しやすくなります。衝動的になって、集中力もなくなり、うつ的な傾向がでてきます。

●ピッタタイプ(ピッタが乱れて増えやすい人)バランスが崩れると…短気で怒りっぽくなり、何かと批判的になりがち。完璧主義が強まって他人のミスが許せなくなります。

●カパタイプ(カパが乱れて増えやすい人)バランスが崩れると…思考が鈍くなっておおざっぱになることも。活動意欲がなくなって、うつ状態になることもあります。

自分らしさをそのままに、バランスを整えて生きることができれば、健康に幸せに生きることができるというのが、アーユルヴェーダの考え方。どこかに偏りすぎることなく、なおかつ自分らしさを大切に過ごしていきたいですね。

自分のタイプを理解しておくと、どんなストレスに影響を受けやすいのかも理解でき、より心身ともにバランスよく生きていくことができるかもしれませんね。是非参考にしてみて下さいね。

(中嶌歩見)