読んでも面白い野球の話

今年はいつになく盛り上がっていた日本シリーズ。できれば幻となった第７戦にて黒田選手と大谷選手の投げ合いを見たかったなあ～とも思うのですが、そこは短期決戦。なかなか思い通りにはいきませんね（笑）

さて、プロ野球の盛り上がりもさることながら、高校野球も今やチケット争奪戦が日常。右肩上がりの人気っぷり。中継を見ているのも、球場で観戦するのも面白いですが、どうやら読んでも面白い本があると教えてもらい早速読んでいます。

球史に残る監督の栄光と挫折の舞台裏を解き明かしたノンフィクション。まだ冒頭のみですが、所謂テレビでやっているような感動だけではなく生々しい生徒との衝突や監督自身の葛藤など、とことんリアルでこれが本当の高校野球なのかと驚かされます。

早く読み進めたいような、読み終わりたくないような複雑な気持ちで頁をめくっていますが、圧倒的な面白さは長期に渡る粘り強い取材の結果なのだな～と同じ業種として尊敬も。

野球ファンでもそうでなくても是非、手にとってみてもらいたい１冊です。

どこか悲しげ…？

話は変わりますが来シーズンは我が軍、中日ドラゴンズも調子を戻してくれるかなあ…。がんばれ、ドラゴンズ！

（編集K）