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髪に天使の輪を作るための4つのマイメソッド。(Saori Masuda)

  • 2016.11.1
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幾つになっても女性は髪の毛に艶があると嬉しいものですよね。今回は、小学生の頃からの私の趣味というか研究でもある髪に艶を出してくれる方法を5つのアイテムとともにご紹介します。ちょっと忍耐がいりますが、頑張って髪に天使の輪を作ってみては?

久々に大ヒットアイテムに出合った日。

私が小学生の頃からこだわっているヘアケアアイテムの中にドライヤーがあります。美容室で使用しているパワーの強いドライヤーが好きで、今までは比較的簡単に手に入る外国製品を買っていました。そんな私が当然気になっていたのが話題のダイソンスーパーソニック。買い換えるタイミングを見計らっていたときに、それまで使っていたドライヤーが何と壊れてしまい、先日ようやく試用することに。

その効果は期待を大きく上回るもので、使い終わったときに思わず私の口から出たのが、髪や肌に優しいという言葉。その理由は、まずは風圧がパワフルで風の方向がコントロールされている(風に20度の角度を付けて絞り込まれている)ため、今までよりも乾かす時間がグッと短縮されたこと。そして、風の温度が78℃を超えないように設計されている(一説によると一般的なドライヤーの温度は150℃まで上がるとのこと)ため、肌にも髪にも心地良いこと。そして、マイナスイオンの効果で必要な水分を保つことができるため静電気も抑えられること。これだけでも十分買う理由になるのですが最後の決め手は、ドライヤーそのものが持ちやすく、スタイリングによって変えられるノズルが3つも入っていること。

この日は、私にとって久々のヘアケア大ヒットアイテムに出合えたハッピーデーになりました。ちなみに写真はスーパーソニックを使用した後の私の髪です。

スペシャルケアには時間と労力と忍耐が必要。

実はローティーンの頃からヘアパックが好きで、シアバター入りのパックなどいろいろなスペシャルトリートメントを試してきました。パックの量を間違えて落すのに数日かかったりするなど失敗も数多く重ねてきた私が、今気に入っているのはラヴェンダーオイルのパックとクレンジングマスクのセット。このケアをする日は、一日外にでないオフの日を作るのがベスト。理想は週に一度、5時間くらい髪の毛がベトベトになるくらいオイルでパックをし、その後クレンジングマスクで洗い流す。オイルはよく伸びるので少量ですこしづつ付けていくのがコツ。一度にべたっと付けると洗うのが大変なので要注意です。またクレンジングマスクは全く泡がでないので、使い慣れていないと気持ちが悪く感じることもあります。でも、パック後の髪は見違えるように艶と弾力がでてふわふわになり、スタイリングも自在に。時間も労力も忍耐も必要ですが、その価値はあり。オイルは日焼け止めにもなるので、海やプールに入る前などに痛んでいる毛先にちょっと塗るのもおすすめです。

べたつきがなく、香水にもなるボリュープアップ剤。

スタイリング剤やヘアスプレーをほぼ使用しない私ですが、その理由は髪を触った時のべたついた感触が好きではないからです。でも、髪にボリュームを出したいときはやはり効果的ですよね。そんなときに私が愛用しているのは、べたつきが全くないローズウォーター入りのもの。もちろんアルコールフリーなので無駄に髪の毛を痛めることはないですし、何よりもこのスプレーのローズの香りが好きです。ドライヤーで髪を6割方乾かしたらスプレーを全体的にして、更に9割方まで乾かし、最後に仕上げる使用方法が私流です。スプレーをしないときと比べると髪の根本の立ち方がまるで違います。ふんわりするので毛量が増した印象も与えてくれるのも魅力的です。

愛用の髪の美容液の悲しい事実。

髪の美容液として私が毎日使っているのが、オレンジの花の香りがするオパリス社のヘアオイル。痛んだ毛先をプロテクトしてくれて、なおかつ髪に艶を出してくれるだけでなく、香りもナチュラルなオレンジの花に近く、動いたときにふと香る匂いがたまらなく好きなので、ヘア香水としても使っています。ただ残念なことに製造元のオパリス社が今年のパリのセーヌ河の氾濫で倉庫が水浸しになり倒産してしまい、何とこれが最後の1本に。オパリスのヘアケア商品(シャンプーやコンディショニングも愛用中です)を偏愛するわたしには、あまりにも悲しいこの事実を受け止めることができない日々が続いています……。

参照元:VOGUE JAPAN

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