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食べるならコレ!朝食で気をつけたいポイント・4つ

  • 2014.11.20
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あなたは朝食を食べていますか?また、どんなものを食べていますか?

朝食については専門家の間でも意見が分かれるほど「食べること」「食べないこと」のメリット・デメリットが様々あります。そこで今日は、ベジフルビューティーアドバイザーの著者が、朝食で気をつけたいポイントについてご紹介します。

■1.果物を食べる

「食べない派」の意見として、「朝11時頃までは排泄の時間と考えられているため、排泄以外のことにエネルギーを使わないようにする」という考え方があります。朝からたくさんのごはんを食べると消化にエネルギーが使われてしまい、排泄に使われるエネルギーが減ってしまうため、朝はあまり多く摂取しない方が良いという考え方です。

「朝は全く食べない」という意見の方もいらっしゃいますが、「果物だけは食べる」という方もいらっしゃいます。

「朝に食べる果物は黄金の価値がある」という言葉を聞いたことがありませんか?スムージーが流行っている理由の一つとも言えますが、生の果物には酵素が豊富に含まれており、酵素には身体を浄化してくれる働きがあります。酵素の力で身体を浄化することで、不要なものを排出する力が強くなると考えることもできます。

■2.タンパク質を摂る

「朝食は1日を元気に過ごすために必要」と考え、朝食摂取を勧める方の意見です。特に、朝に良質のタンパク質を摂取することで、日中を活動的に過ごすことができ、夜の快眠につながると考えられています。

タンパク質に含まれる「トリプトファン」という物質が、元気や幸福感を与えてくれる脳内ホルモン「セロトニン」の原料になるので、朝に摂取しておくのがオススメです。「朝はパンとコーヒーだけ」という方は、そこに目玉焼きやゆで卵を取り入れて、朝もタンパク質を意識的に摂取してみてください。

■3.味噌汁を飲む

朝食をたっぷり摂りたい方は、具沢山の味噌汁にすれば様々な栄養を摂取することができますし、朝食を摂りたくない方は、具なしにすれば飲み物として摂取することもできます。

昔から味噌汁は疲れをとってくれる食べ物として親しまれてきました。その理由は、味噌が大豆を原料としており、大豆は「畑のお肉」という別名を持つほどタンパク質が豊富だからです。疲労回復に効果的と言われる必須アミノ酸が含まれているのもオススメポイント。「特に疲れている」と感じる時には、あさりやしじみを入れてみると、より効果アップが期待できます。

また、子どもの頃から朝ごはんに味噌汁を摂ってきたという方にとっては、味噌汁の味は心をほっと癒してくれるのではないでしょうか?

■4.座ってゆっくりと食べる

最後に、何よりも大切にしたいのが「座ってゆっくりと食べること」です。「ながらごはん」という言葉がありますが、これは「TVを見ながら」「本を読みながら」「仕事をしながら」ご飯を食べることを言います。

この「ながらごはん」は食べることに集中していないため、食べてはいるものの、脳は「食べた」と感じてくれず、食べた感覚を得難く、つい食べ過ぎに繋がってしまうこともあります。パンとコーヒーを買って会社に行ってから食べるという方は気をつけた方が良いかも! 忙しい朝だからこそ、あえて、家で座って朝ごはんを食べるくらいの余裕を持つことが一日の始まりを素敵にしてくれますよ!

■おわりに

朝食は「食べた方が良い」という専門家もいれば、「食べない方が良い」という専門家もいます。それぞれにメリット・デメリットがあるので、各自で試してみて、自分の体に合う方法を取り入れてみてはどうでしょう?

(栢原 陽子/ハウコレ)

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