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今シーズンの“赤リップ”はカシス&ボルドーが主役。大人の旬メイクは口元に焦点を当てて

  • 2016.10.31

資生堂『マキアージュ』のTVCMや広告のメイクを担当、『東京ガールズコレクション 2016A/W』でメイクを監修した資生堂ヘア&メーキャップアーティスト・向井志臣さんが挙げてくれた、2016秋冬メイクの最旬トレンドキーワードは、

「ライトマット肌」「パウダレスチーク」「ナチュラルアイズ」「赤リップ」

の4つ。今回は1番の核とも言うべきリップメイク「赤リップ」についてお伝えします。

|カシス&ボルドーカラーが決め手。2016秋冬の「赤リップ」

今シーズンはリップに焦点を充て、メイク全体の核とするのが最大のトレンドです。カラーはカシス&ボルドー系やピュアレッドが大人っぽさを引き立ててくれます。ナチュラルなピンクや黄味系の赤は、子供っぽい印象にもうつるため、青み系のレッドを意識してチョイスしましょう。

【How to Make-up】

(1)大人っぽく、クールな印象に仕上がる赤をしっかりめに塗ります

(2)マットだと強めなモードになりすぎてしまうのでツヤを出すことで、強い印象のカラーにナチュラルさを加えます。

【使用製品:マキアージュ エッセンスジェルルージュ RS318】

カジュアル感を出したいときは指でぽんぽんと置くように、モードにキメたい時はペンシルで輪郭をとるようにしましょう。ツヤがある方が口元をきれいにみせてくれる効果もありますので、とにかくカラー選びが1番重要。自身にぴったり合う色味を見つけてくださいね。

仕上りがこちらです。

「ライトマット肌」の素肌のような透明感が美しい肌質と、肌に溶け込む「パウダレスチーク」、そして透け感のある「ナチュラルアイズ」と、2016秋冬トレンドメイクのキーワードが絶妙にバランス良くマッチしています。ぜひ4つのキーワードをきちんと抑えて、「可愛い」から「大人っぽい」へのシフトチェンジを図ってみてください。

これまで全4回に渡り、2016秋冬のメイクトレンドを資生堂ヘア&メーキャップアーティスト・向井志臣さんにレクチャーいただきました。どんなジャンルのファッションにも合わせられますし、リップをナチュラルに仕上げればオフィスにも対応可能です。早速実践してみてくださいね。

text & model:麗子 photo:Akihiro Itagaki メイク監修:向井志臣(資生堂) 衣装協力:DRWCYS

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