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いつもの化粧水が効果倍増!? 本当は教えたくないプロのマル秘テク

  • 2016.10.30

いつもと同じ化粧水を使っているのに、いつもより浸透しなくて乾燥肌勃発! なんて経験ありませんか?

今回は、そんなフラストレーションから抜け出す方法を美容ライターの筆者が伝授します。

 

■化粧水の前にコットンで一度顔をふき取る

きちんと洗顔をしていても化粧水が肌へ入っていかない場合、肌の表面に汚れや古い角質が溜まっている場合があります。

特に手で化粧水を入れ込んでいる人は、一度コットンを使って顔全体をふき取ってみてください。ふき取り化粧水を使ってもよいですが、いつもの化粧水を使うのでもOK。コットンを使うことで、手のひらでは届かない微細な肌の表面の汚れをふき取ることができると同時に潤いを与え、スキンケアの受け入れ態勢をよい状態にしてくれます。

 

■クレイ・毛穴洗顔・ピーリングで余分なものを根こそぎオフ

化粧水が浸透しない日が何日も続く場合は、クレイや酵素などの毛穴ケアやピーリングを投入して。一度肌表面をしっかりとまっさらな状態にすることで、化粧水がぐんぐん入り込むように。

ただし、根こそぎオフするケアは乾燥を引き起こすため、やりすぎは絶対禁止! 化粧水がぐんぐん浸透して気持ちいいから~と毎日やってしまうと、肌のバリア機能を壊してしまい、逆に肌荒れを起こすことになります。

 

■導入美容液やオイルで化粧水の筋道を作る

あまりに乾燥が進んでいる場合も化粧水が浸透せず、肌表面がただべたべたするだけと感じるでしょう。こういう場合に取り入れたいのが導入美容液や浸透促進作用のあるオイル。

これらのアイテムは洗顔後の肌に使うと、カピカピになった肌に化粧水の通り道を作ってくれるので、化粧水が肌深部まで届くように! どうしても化粧水は変えたくない、という人にもオススメです。

 

■手のひらで温めて、手当てするように使う

化粧水が入っていかないからとコットンや手で何度もパッティングをして押し込む、なんていうのは肌に刺激を与えるだけの勘違いテク。入らないと感じるときこそ、丁寧に優しく使うのが一番。

これからの寒い季節は、手のひらで体温程度まで化粧水を温めてから塗り広げ、顔全体を手のひらで覆うようにしてじっくりと浸透させるようにしましょう。肌を手当てするように、ゆっくりとくまなく行うことで、“肌表面がベタベタしているのと、肌が保湿されているのは違う”ということがが実感できるはず。

ちなみに、肌状態がよいのに化粧水が入っていかない、ということもあります。それは肌の水分状態がベストだから、ということ。自力で賄えるのであれば、化粧水は要らないのです!

 

いかがでしたか? これで化粧水が浸透しないときでももう大丈夫ですよね。みずみずしくて心地よい化粧水をストレスなく使ってください!

【筆者略歴】

※ 矢﨑 彩 ・・・ 女性誌を中心に各メディアにて美容ライターとして17年活躍中。「最新の正しい知識や情報と共にトータルビューティを叶える」理念の元、日本ダイエット健康協会公認ダイエットインストラクターとしてパーソナルケアやメディアでも発信中。

【画像】

※ Grekov’s / shutterstock

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