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すぐに小顔になれる!プロが教えるヘアアレンジの「正解テク」

  • 2016.10.30

あなたがナチュラルなルーズ感を出しているつもりでも、他人から見たらただの“だらしない”ヘアーに見られていたら……とても残念ですよね。明るいブロンドヘアーのようなカラーリングであれば後れ毛も自然になじみますが、日本人に多い地毛が暗くてコシのある髪質では、ただボサッとしているようにしか見えません。仕事上、明るくカラーリングできないキャリア女子も多い中、どうしたら自然なルーズ感は出せるのでしょうか。

今回はプロのヘアメイクとして年間1,000人以上の女性を美しく変身させている筆者が、“ヘアアレンジをあか抜けさせる方法”をご紹介します。

 

■黒髪の人は、細いヘアアイロンで巻く

黒髪ストレートヘアのツヤは美しいものですが、実はルーズ感を出すには一番不向きな髪色。全体が影に見えてしまい、立体感が出にくいんです。流行の編みこみスタイルも、ストレートのままやってしまうとただの“昭和”な感じに。

正解は、髪色が暗ければ暗いほど細めのヘアアイロンで全体を根元から細かく巻き、まずは髪の毛全体に動きを出しましょう。その上で編みこみやねじりアップスタイルなどをやってあげると、まとめ上げても髪の動きがあるので自然な立体感を出すことができますよ。

 

■美人の分け目は8:2

自然な髪の流れにまかせた分け目では、全体の仕上がりがバランス悪く中途半端に見えてしまうことがあります。特に小顔効果を出したいときには、髪の左右のボリュームに強弱をつけて、“8:2”を意識して分け目を作ってあげましょう。

そうすることでトップのボリュームが出て立体感が生まれるのと、アシメントリーなバランスが“あか抜け”感を出してくれます。

 

■後れ毛は、眉山の上辺りからとる

顔まわりにかかる後れ毛ほど、失敗するとただの“疲れた人”に見られがち。後れ毛は、つくる箇所がポイントなんです。

正解は、眉山の上辺りからの髪の毛をすくい出すこと。そうすることで、後れ毛の毛先がちょうどアゴ先辺りにかかり、自然なルーズ感と小顔効果を出してくれます。

もちろん、後れ毛にもきちんとヘアアイロンで毛先に動きを出すことをお忘れなく。

 

いかがでしたか? ほんのちょっとのテクニックでどんなヘアスタイルもオシャレに見せることができます。ぜひ、アレンジの参考にしてみてくださいね。

【筆者略歴】

※ 古賀真知子 ・・・ メイクアップイマジンbyオフィスノムラ主宰。撮影関係のヘアメイクをこなす傍ら、美容家として一般女性に美しくなるための様々なビューティプログラムレッスンを行っている。モットーは「女性は内・外側から美しく」。

【画像】

※ Kiselev Andrey Valerevich / Shutterstock

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