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“子ども対策”だけしていない? 七五三で困らないためのチェックポイント

  • 2016.10.29

子どもの成長を祝い、幸せを願う七五三。うれしいイベントである反面、着物を着せたり記念写真を撮ったりと、なにかと準備も大変です。

© chihana - Fotolia.com

とくに子どもが小さいうちは、予期しないハプニングも起こりがち。当日慌てないためにも、見落としがちなポイントをチェックしておきましょう。

■当日の持ち物をチェック! あると便利なお役立ちアイテム

お参り当日は、着つけの用意や初穂料など、持ち物がたくさん。貸衣装を利用する場合は、当日必要なものをリストで渡されることも多いようです。

それ以外にも、子ども用に準備しておくと役立つアイテムがあります。持ち物リストに加えて、いざというときに慌てないようにしておきましょう。

・履きなれた靴

慣れない草履で歩くのは、子どもにとって大変なこと。足が痛くなってご機嫌ななめに…ということにもなりかねません。履きなれた靴やサンダルを用意して、移動の際には履きかえるようにしましょう。

・飲み物はストローで

着物を着る前には必ずトイレをすませ、お参り中は水分をとりすぎないようにしましょう。飲み物を衣装にこぼしてしまわないようストローを忘れずに。100円均一ショップでも売っているペットボトル用ストローが便利です。

・おやつはひと口で食べられるものを

気分転換のためのおやつも、着物にこぼさないようひと口で食べられるものを。おすすめはアメやグミ。チョコやガムは汚れやすいため、避けた方が無難です。

・食事会は着替え持参で

お参りのあとに親戚そろって食事会、というケースも多いもの。長い時間着物でいると子どもも疲れてしまうため、着替え持参がベストです。

着物のまま食事をする場合は、汚れ対策のための大きめのハンカチやタオル、袖をとめるための洗濯バサミやひもを用意しておきましょう。

・女の子にはヘアピンやスプレーを用意

せっかくかわいくヘアセットしても、当日動いているうちに乱れてしまうことも。ヘアピンやスプレー、ムースなどを用意して、髪が崩れそうなときはサッと直してあげましょう。

■両家の親戚への事前確認も忘れずに

意外と忘れがちなのが、一緒にお参りする親戚への事前連絡です。当日の朝、忙しいさなかに、急に祖父母から「迎えに来てほしい」と言われるのは避けたいもの。あらかじめ、集合場所や交通手段の確認をしておきましょう。

両家の祖父母が参列する場合は、ドレスコードを決めておくと◎。片方は正装で片方はカジュアルだと、記念写真もちぐはぐな印象になってしまいます。服装の希望がある場合は、前もってお願いをしておくとよいでしょう。

■ぐずり防止はどうすればいい? 子どもの気分を盛りあげるコツ

動きづらい着物や慣れないヘアメイクは、子どもにとっては窮屈なもの。とくに3歳のお参りの場合は、「疲れた」とぐずってしまうことも多くあります。できるだけ子どもが楽しく過ごせるよう、上手に気分を盛りあげたいですね。

お参りの前には、「○○ちゃんがお兄さん(お姉さん)になったから、神様に見てもらおうね。これからもいっぱい幸せになれますようにって神様にお願いしようね」と、子どもにもわかるように七五三の意味を教えてあげるといいでしょう。着つけがすんだら、「かっこいい!」「お姫様みたい!」などとその気にさせるのもコツです。

お気にいりのぬいぐるみやおもちゃなどがある場合は、一緒にお参りするのもひとつの手です。普段は外に持ちださないぬいぐるみと一緒なら、スペシャル感もよりアップするはず。

また、お参り当日は、時間がたつほど、着物が着くずれたり子どもの機嫌が悪くなったりする可能性があります。スナップ写真は、着つけが終わり次第、早めにたくさん撮っておくとよいですよ。

(かとうともみ)

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