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仕事復帰したいけど…!? ママが子どもを預けて働くメリット&デメリット

  • 2016.10.29
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【ママからのご相談】

現在3歳と6歳の2児のママです。下の子が少し手がかからなくなってきたので、そろそろ本格的にフルタイムで働こうかどうしようかと迷っております。幸い、前職で取得した資格と経験があるので、仕事探しに困ることもなさそうです。

ただ、子どもが2人ともまだ小さいので、保育園に預けたり、学校から帰ってきたりしたときにママがいないと寂しいかな、と心配で決断できません。

●A. 働くママにはデメリットもありますが、メリットもたくさん

ご質問ありがとうございます。こじらせ美容オタク家のともです。

確かに仕事・家事・育児全てをこなすワーキングマザーは大変なこともたくさんあります。

その上、子どもがまだ小さいとなると、仕事から帰ればまるで戦争のよう……。ただ、それ以上に働くということにはママ自身にもメリットはあるのです。

そこで子どもを預けて働くママさんたちに、働くメリットとデメリットをリサーチしてみました。

●社会とのつながりができて毎日の生活に刺激が加わる

『やはりママ友だけの世界ってすごく狭いものだと思う。毎日同じ人と家庭の話だけをしていたときよりは、外の世界でいろんな人と話すようになってからの方が自分の世界も広がった 気がした』(30代女性/会社員)

“働きたい”と思うママの一番の理由はやはり「毎日の生活に刺激が欲しい」「社会とのつながりがほしい」といったもののようです。

ママ友と学校と家庭だけ、という狭い世界にずっといることに閉塞感を感じてしまうのでしょう。

専業主婦も立派な仕事ではありますが、夫も子どもも家事をしてもらうのが当たり前という考えになっていると、やりがいが感じられず不満が出てきてしまいます。

その点、仕事はやればやるだけ認められ、やりがいを感じられますよね。

ただ一方で、家事育児もこなさなければいけないので、体力的な面では「正直、体が持たない。疲れて帰ったらとりあえず子どもにご飯・風呂。掃除もせず子どもと同じ時間に寝てる」というママも多いです。

「できればパートで週3ぐらい働きたい」というのがママの本音のよう。

●子どもと過ごす時間が少なくなる分、濃密になる

『子どもと一緒にいる時間が少なくなった分、少ない時間を有効に使おうと密に子どもと過ごせるようになったと思う。また、離れる時間があった方が子どもの大切さを実感できる 』(20代女性/歯科助手)

『やはりたまに子どもから「学校から帰ってきてママがいないと寂しい」と言われると胸がチクリと痛む』(30代女性/事務職)

子どもとの触れ合いの時間がガクーンと減ってしまうのが働くママがジレンマを感じるところ。

帰ったら家事が待っているので、なかなか子どもとゆっくりする暇もありません。

ただ毎日ダラダラと一緒に長い時間いるよりは、時間が少なくなった分“この時間を大切にしよう”とむしろ子どもとの時間を濃密に過ごせるようになった、というママも。

一方で、小学生に上がると子どもも学童を嫌がったり、また学校から帰ったら家で一人でお留守番になったり「ママがいないと寂しい」と訴える子どももおり、ママは複雑な心境に……。

●金銭的に余裕ができるけど出費も多くなる

『今までは節約の毎日だったけれど、自分が欲しいものが買える ようになった』(20代女性/パート)

『お金の余裕はできたけど、でもその分自分の時間がなくなった。買い物に行く暇もない』(40代女性/看護師)

『仕事すると、服飾代やメイク代にお金がかかるようになった。また家事もする気がなくなり夕飯は外食、お惣菜とかになって、食事代も上がった 』(30代女性/営業)

金銭的に余裕ができる、というのはママにも家計にも嬉しいところ。

今までは節約節約で自分の欲しいものは我慢、ひたすら子どものためにお金を貯めてきたという場合でも、自分が働けば自由に使えるお金も増えます。

「旦那が働いたお金で好きなものを買うのは躊躇していたけど、自分が働いたお金となると罪悪感をあまり感じない」と、ママも働けばたまにはパーッとショッピング、ということも可能に。

しかし、人前に出ることが多い仕事となると、「ママ友だけだったら適当だった服も、お客様の前だとそういうワケにもいかない。服やメイク代が何倍にもなった……」と、“外で働くことによる出費”が増えるケースもあります。

また家事がおろそかになることから、食事代も増えていくようです。

でも、総合的に見るとやはりプラスではあるので、働くのは辞めたくない、というところですね。

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突然子どもが病気になるなど、子どもを持ちながら働くということは決して容易ではありません。

でも、“働いているお母さん”って、子どもの目から見ても人生を楽しんでいるようで素敵 に見えるのではないでしょうか?

相談者さんもせっかく働く場所があるのなら、働くという選択をしてみてもいいかもしれません。

●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)

●モデル/神山みき(れんくん)

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