「あの名作が今アツい！」

「あんな自転車に乗ってみたい！」

ついに、あの子ども時代の夢が実現する・・・かも？？という日がやってきました。

何度も夢に見た、空飛ぶ自転車。

大きなまん丸の月をバックに、自転車の前かごにE.T.を乗せて美しい夜空を走る主人公エリオットの姿は、幼い私の胸をグッとわしづかみにしました。

当時、アメリカの子供達の間で日本のKUWAHARA社製のBMXが大人気だったそうで、劇中で使用されているエリオットのBMXは、そんな子どもたちの憧れの日本製のものでした。

そしてなんと、BEAMSは今シーズン、スケートボードチーム“T19”の大瀧ひろしさんとタッグを組み、KUWAHARA社にBMXの製作を依頼。

別注モデルのBMXを発売します！

カラーリングや前かごの仕様にもこだわった、限定６０台のスペシャルアイテム。

また、この『BEAMS×T19 by KUWAHARA』の発売に合わせ、原宿の「TOKYO CULTUART by BEAMS」では、ハロウィンをテーマに様々なヴィンテージトイやフィギュアを集めた展示販売イベントを11月2日まで開催しています。

E.T.グッズも多数ラインナップ。

当時はなかった“キモかわいい”なんて言葉ですが、

E.T.は、まさに少し“気持ち悪い”けど、なんだかたまらなく愛らしい。コレクター心をくすぐるキュートなフォルムです。

何匹も並んでいる姿もとってもキュート。

人気ラストレーターの加賀美健さんのアートワークも発売中。このシュールさがたまりません。

さらに、「ビームスウィメン渋谷」と「ビームスボーイ原宿」では、劇中の象徴的なシーンを落とし込んだ“E.T. collection by BEAMS”も発売！劇中に出てくる衣装にオマージュを捧げたアイテムも登場しています。

™&©Universal Studios

『E.T.』は、エリオットをはじめとする子ども達の生き生きとした表情や純粋無垢なパワーの魅力もさることながら、その子ども達の当時のファッションにも注目したい映画。デニムにスエットやMA-1という王道のアメリカンカジュアルスタイルは、懐かしくも旬な可愛さがあるのです。

私はグレーのスエットとTシャツを購入。さっそく着用してみました。

ハイウエストのデニムにベルトをキュッと絞って、あえて野暮ったく着こなしたいアイテムです。

ぜひ週末は『E.T.』をレンタルして、久しぶりにあのワクワク感を味わってみてはいかがでしょうか。

佐竹彩

1989年生まれ。2013年にBEAMSに入社。ショップスタッフを経て、同年にPR部門に移動。現在は、一人前のプレスになるべく日々奮闘中。

ファッションを中心に（時には脱線しながら）、“今”気になるモノやコトを綴ります。