彼の「不倫や浮気の価値観」について、平和的に聞き出す名言とは？【はあちゅうの恋の名言博物館】

大人気ブロガーが、身近な男女の恋愛で生まれた名言をピックアップし、鑑賞・分析していきます。

先日、ネット動画の討論番組に出演させていただき、「不倫はアリかナシか」というテーマで他出演者と激論を交わしました。

結婚観ってもはや宗教と同じで、そもそも結婚をしたいかどうかに始まり、人生の約4分の1の地点で決めた相手だけを本当に一生愛せるのかとか、どこからが不倫なのかとか、不倫したら即離婚なのか、あるいは許すのかとか、人それぞれすぎて、主張が違う人をいくら説き伏せようとしても無理ですよね。

不倫に関してとりあえずは悪いことだという共通認識はあっても、不倫を美化する創作物があふれていることも事実ですし、モア世代なら身近な友人が不倫している、という状況もリアルにあり得るでしょう。自分の恋愛観はともあれ、人の恋愛観に踏み込むべからず。それが平和に生きる道。

けれどパートナーになるべき人とはあらかじめ、結婚観や不倫観は合わせておきたいですよね。それもなるべくなら、本気で恋してしまう前に、相手が結婚や不倫に対してどう思っているかは知っておきたい。とはいえ、「私が不倫したらどうする？」なんてうっかり聞くと、不倫願望があるのかと疑われそう……。

そこでムダな疑惑をもたせないために、知人は著名人の時事ネタを持ち出して「○○さんの不倫の件、どう思う？」と意見を聞くそうです。教えてくれたのは男性ですが、このテクニックは女性でも使えそう！ そんなわけで、今月の“恋の名言”はこちらに認定させていただきます。

「人のふり見てわがふり直せ」じゃないけれど……

今年は芸能人や文化人などに不倫報道が相次ぎ、○○に入る名前がたくさんありすぎますが、「○○さんならまだ許せる。だけど××さんに関してはありえない……」などと具体的な話が聞ければしめたもの。この○○には一緒に観たドラマや映画の主人公を入れてもいいでしょう。これ、実は私も日常生活でたまに使う手なんです。たとえば極端な意見を言う時に「こう思います！」と、はっきり言うと角が立つ場合には、「～って言ってた人がいました」と誰かが言っていたふうに伝えるとまろやかになります。

あとよくある手ですが「Aさんがあなたのこと好きらしいよ」と聞くと、直接好きと言われるよりも気になってしまうもの。自分の本音はうまく隠しながら誰かの言葉を借りて相手の本音を探る……恋愛はもちろんのこと、友人関係やビジネスでも役立つ手です。

だから「恋愛がうまくいく人は、仕事もできる！」……って昔、知人が言ってました。

●はあちゅう

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