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【Scentpedia】マリー・アントワネットの調香師一族が創設。王室御用達ブランド「オリザ ルイ ルグラン」からメゾンフレグランスが復刻

  • 2016.10.27

王室御用達ブランド「オリザ ルイ ルグラン(ORIZA L LEGRAND)」は、1800年代に誕生した同フレグランスの数々を復刻させた。

オリザ ルイ ルグランは、1720年にマリーアントワネットの調香師 ファージョンによって創設された王室御用達ブランド「オリザ」を、フレグランスアーティスト「ルイ・ルグラン」が買収し誕生したブランドだ。

同ブランドは、ロシア、イギリス、イタリア、フランスの宮廷御用達だった希少なメゾンの一つで、当時では珍しい、香水、パウダー、メイクアップ、石鹸などすべての製品に統一した香りのラインアップを多数持っていた。

フレグランスからは、12アイテムがリマスターされ、石鹸からは10アイテム、ルームフレグランスからは4アイテムが、1900年代に発売した香りからインスパイアを受けた、新たなる香りを発売させる。

価格は、フレグランスが14,000円から16,500円、石鹸は各1,700円、ルームフレグランスは各8,000円(全て税別)となっている。一部を除き、11月22日に一斉発売される。

なお、10月25日から東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中の「ヴェルサイユ宮殿≪監修≫ マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実」でもその一部を販売中。マリーアントワネットの香り、一度は試してみたいものだ。

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