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目が小さく見えることも…!? 「目元の老化度」チェックリストと対策法

  • 2016.10.27
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老化サインが最もあらわれやすい場所……それは“目元”。目元は顔の中でも皮膚が一番薄く乾燥しやすい部分です。

そこで今回は、長年活躍業界で活躍してきた筆者と一緒に、目で見ただけでは分からないエイジングサインをチェックしてみましょう。

 

■エイジングサインのチェックリスト

(1)アイラインが描きにくくなってきた

(2)夕方になると、パンダ目になってしまう

(3)顔全体のクレンジングと目元は一度に同時に落としている

(4)グッスリ寝ても、目がどんよりしている

(5)笑いジワが戻らない

あなたはいくつ当てはまりましたか? どれか1つでも当てはまったらエイジングサインが出ています。

 

■目元はトラブルの宝庫!しっかりケアが必要です

チェック項目ごとのケアを見ていきましょう。

(1)アイラインが引きにくくなった

目元の乾燥が進んでいたり、加齢により上まぶたがたるんでくるのが原因です。目元専用美容液やアイクリームなどをプラスして目の際のハリを取り戻しましょう。

(2)夕方になると、パンダ目になってしまう

パンダ目とは、メイクが“水分”や“油分”により崩れてにじんだマスカラやアイラインなどのアイメイクが付着して目のふちが黒くなってしまうことです。パンダ目になってしまうのなら、メイクの方法を見直すことが大切!

・朝の洗顔は洗顔料を使ってしっかりと顔の細やかな汚れや皮脂を落としましょう

・メイク前のスキンケアは油分を控えめにし、ファンデーションは目のキワまでキッチリ、でもごく薄く塗るようにしましょう

・目の下にフェイスパウダーをのせましょう

・アイラインを引く前にアイカラーをつけましょう。アイライナーのペンシルタイプは、にじみやすいのでリキッドタイプやフィルムタイプがオススメです。

・マスカラをつける前にまつ毛の油分をオフしましょう。マスカラもフィルムタイプがオススメです。

(3)顔全体のクレンジングと目元は一度に同時に落としている

目元はデリケートな場所です。顔全体のクレンジングの前に、目元専用のリムーバーでマスカラ、アイライナー、アイカラーを丁寧に優しく落とすことが大切です。

(4)グッスリ寝ても、目がどんよりしている

どんより見えるのは、クマやくすみが原因です。

目元の皮膚はとても薄く、顔の約1/3しかありません。目の周りを動かす眼輪筋は、毛細血管が多く寝不足・冷えなどで毛細血管が滞ると皮膚から透けてクマとなって見えてしまいます。目の下のクマが3日以上続いている方はエイジングサインの可能性大! マッサージや入浴・しっかり睡眠をとるなど早めのケアが大切です。

(5)笑いジワが戻らない

目の大きさや表情の違いでシワのできやすさに差がでます。

目の周りを囲んでいる眼輪筋や皮膚は加齢により衰えて、シワやたるみを引き起こします。また目が大きく表情をクシャっとして笑う方はシワになりやすいです。

さらに目の周りは皮脂腺や汗腺が少ないため乾燥しやすい部分なので気をつけましょう。

 

“目は口程に物を言う”なんてことわざもあるように、目で、印象や見た目年齢がかなり変わってきます。魅力的な目でいられるように普段から、早めにエイジングサインをキャッチし早めの対処を行いましょう。

【筆者略歴】

※ a.kumi ・・・長年美容業界で携えた知識と技術で、年齢と抗うことより心身共に美しく年を重ねる提案を発信している。

【画像】

※ aslysun / shutterstock

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