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身近な人が「不安症」に。そんな時に「言ってはいけない」セリフ

  • 2016.10.26
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毎日を過ごしている中で「不安」を感じるのは普通なことです。
誰でも、大切な出来事に立ち向かっているときや大きな決断をするときは、とても不安な気持ちになります。
現代の生活では、誰でもかかる可能性がある「不安症」。
今回は、そんな「不安症」で悩んでいる人から相談を受けた時の対応をご紹介します。

相談された時

不安症の人は、その不安を人に相談する事でさえ勇気がいる場合もあります。
人によってその不安の大きさは違い、もちろんその大きさは目に見えません。
もしかしたら長い期間大きな不安を感じているのかもしれません。
そんな時に言ってはいけないセリフを見てみましょう。

「とりあえず落ち着いてみたら。」

不安に思っている人に「とりあえず落ち着いて。」と言うのはアレルギーの人にくしゃみをしないでと言っているようなものです。
不安な気持ちは自然と湧き出てきてしまうもの。
「落ち着いて。」と言うと本人は「そうしたいとは思っている。」とイライラしてしまうすることもあるのです。

「そんなに心配することないよ。」

人が不安になったと言う事は、その人にとってはとても重要な出来事が起こっているのです。
そんなときに「大したことがない話」のようなリアクションをするのはご法度。
優しく「何か手伝える事はある?」と聞いてみましょう。
できれば身近な人なら不安に飲み込まれる前に言ってあげて。

「もう考えない方がいいよ。」

不安に思っている人にとっては、頭の中からその心配事を取り除くのが難しいのです。
考えたくないのに考えてしまうからこそ悩むのです。
ゆえに、できるだけ理解を示した方が安心させてあげられます。

「辛い気持ちわかるよ。」

気持ち自体はその人でないとわからないものです。
テストのように同じ状況下に立たされている者同士ならこの言葉は慰めになるかもしれません。
でも恋愛や個人的な問題なら話は別です。

「言う事は正しいよ。でも、誰にでも起こる事だよ。」

このフレーズは優しい言葉に見えて何の役にも立ちません。
その後に自分に起こった似たような経験を語っても、その人の不安解消にはならないのです。
それならば「安心させてあげる」ように理解を示してあげましょう。

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