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注目の美容法!「オイル保湿」が”向いている人”と”そうでない人”って?

  • 2016.10.24

乾燥肌さんの救世主と言われている「オイル」。
しかし、このオイルによる保湿って、向いている人とそうでない人がいるんです。

はじめに

オイルとは?

オイルはその名の通り油分、つまり皮脂を補う役割をしています。

つまり、皮脂不足により

・お肌の常在菌のバランスやが崩れている

・弱酸性に保てない

・外部刺激から肌を守れない

等が原因で、乾燥に悩んでいる人には適していると言えます。

次に

肌質のおさらい

下図にて、各肌質のお肌状況をおさらいをしましょう。

水分量多い+皮脂量が少ない=普通肌
水分量が多い+皮脂量が多い=オイリー肌
水分量が少ない+皮脂量が多い=混合肌
水分量が少ない+皮脂量多い=乾燥肌

もうお分かりですよね?

つまり

「オイル保湿」が向いているのは乾燥肌さんのみ

皮脂量が不足している乾燥肌さんや、40歳以上で皮脂分泌量の減少を感じている方には非常に向いている保湿方法と言えます。
一方、「Tゾーンはテカるけど頬は乾燥する」混合肌さんや、いわゆるインナードライの方にはあまり期待ができないことがわかります。
なぜなら、そんな方にたりないのは油分より水分だからです。

「向いていない人」のオイル保湿の注意点

細胞間脂質を溶かしかねない

「オイルクレンジングは乾燥する」と聞いたことはないですか?
その理由は、オイルがお肌の水分を保持してくれる「細胞間脂質」を溶かしてしまうから。
つまり、オイル保湿を必要以上に行うと、同じ危険が潜んでます。

乾いていない気分になりやすい

オイルが肌表面についていると、しっとりもっちりとするため「保湿できている」気分になりやすいのです。
しかし、混合肌さんが本当に欲している水分は補われていないため、気が付かないうちに乾燥が進んでいることも・・・。

年齢を重ねた方や、油分不足に悩む方にはオイル保湿は救世主的な存在です。
あなたの肌質は?
乾燥するのは水分と油分、どちらが乾燥しているからですか?
自分のお肌にあったケアを探しましょう。

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