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入れる場所を変えて小顔に!メイクのプロが教える「錯覚チーク」テクニック

  • 2016.10.23

あなたの顔は、まだまだ小さくなる! よく鏡を見て各パーツを見比べて見た時、最も大きな面積を占めているのが頬。むっちり、もったり……なんて印象が気になる人も多いのでは? そこにメイクでアプローチするのが今回のテーマ。

リンパマッサージをしてフェイスラインをすっきりさせたり、小顔ローラーでコロコロしたり。そんなことをしなくても、いつものメイク方法を少し変えてあげるだけで、小顔が手に入る!そんなメイクテクがあることをご存知ですか?

そこで今回は、ヘアメイクアップアーティストの筆者が、入れ方ひとつで小顔に見せる“錯覚チーク”テクニックをご紹介します。

 

■チークは女性らしさをつくるのに必須!

チークの役割は、血色を良くすることと女性らしい印象をUPさせることです。そして、もうひとつ重要な役割は、頬を分断すること。頬の面積をグッと小さく見せることで、顔を小さく見せることができるのです! では入れ方を見ていきましょう。

 

■丸顔をすっきり見せる

丸顔の方など、頬にお肉が付きやすい気がする方は、頬にチークで斜めのシャープなラインをプラス。丸が分断されて、縦にすっきりとした印象が手に入ります!

小鼻の横の延長線と黒目から垂直に降りた線が交差する点(☆印)にブラシを置いて、こめかみ方向に向かってブラシを抜きます(ピンク部分)。

こめかみ方向に向かっていくだけで、こめかみ付近には色がつかないように注意! 一気に古臭く残念な顔になってしまいます。

 

■もったり頬を引き締める

面長の方や、最近頬がたるんで顔が大きくなったような気がする方は、もったり長めの頬を、チークで横線を入れて分断。ワンピースを着た時に、ベルトでウエストマークするとスタイルアップするのと同じで、すっきりと頬がシェイプされたように見えるのです!

小鼻の横の延長線と黒目から垂直に降りた線が交差する点にブラシを置いて、耳の下の付け根に向かってブラシをスッと抜いてみて(ピンク部分)。

注意したいのは、チーク全体が鼻より下に下がらないこと! 逆効果になってしまいますよ。

 

■2色使いでさらに小顔に!

ここ数年人気の“コントゥアリング”テクを参考に、もっともっと小顔へ!

キム・カーダシアンなどセレブのメイク方法として話題の“コントゥアリング”。肌色よりも2段明るいファンデーションと、肌色より2段暗めのファンデーションで立体的なベースメイクに仕上げるもの。しっかりメイクの印象があるので挑戦しにくかった方も、ナチュラルメイクで取り入れるとさらに小顔効果UP!

おすすめは“頬骨の下”。大きめのフワッとしたブラシに、肌より2段暗めでマットな質感のカラーを取って、一度ティッシュオフしておきます。耳の前の嚙み合わせの部分(口を開けたり閉じたりした時、動く部分)にブラシを置いて、頬骨と平行な向きで、顔中心に向かって抜きます。あくまで軽めに触ること。そこで“錯覚チーク”と交じり合うように仕上げるのがポイント。

この1本のラインで、顔が横にも縦にも引き締まるのです!

 

いかがでしたか? いつものメイクをちょっとだけ意識して変えてみて。あなた史上、最小の顔が手に入るはず!

【筆者略歴】

※ 川上絵理 ・・・ ヘアメイクとしてブライダル・TV の現場で活動する傍ら、メイクカラーカウンセラーとして色彩心理学×メイク アップで“より自分らしく、なりたい自分になる”方法をアドバイスをしている。

【画像】

※ BeautyStockPhoto / shutterstock

※ Tom wong / stock foto

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