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「相談してもいい?」から始める!夫に伝わる”妻の本音”の伝え方

  • 2016.10.20

夫にわかってほしいことがあるのにうまく言い出せず、「どう伝えたらイイの……?」と、悩んでいる方はいませんか? 嫌われることやケンカがいやで、日頃から言いたいことを我慢しがちな人もいますよね。

でも、だからといって言いたいことを我慢していると、いつか問題が起こったとき、溜め込んだ感情が爆発してしまいます。そうなってから本音を伝えようとしても、かえって夫は耳を閉ざしてしまうことが多いです。

そこで今回は、セラピーを通じて多くの女性を幸せな結婚に導き、夫婦円満のアドバイスに定評がある“女のしあわせ研究家”の筆者が、夫にきちんと伝わり、今よりもっと愛される、“妻の本音”の伝え方をご紹介します。

 

夫が耳を傾けてくれるポイントは、“冷静に説明する”こと

男性の脳は、女性よりもロジカルにできているため、女性がしがちな感情的なコミュニケーションが苦手です。そのかわり、言いたいことを冷静に説明するよう心がければ、意外と不機嫌にならず、妻の話に耳を傾けてくれます。

 

■男性には、“遠まわし”に言っても伝わらない

一般的に男性は、女性の気持ちを察することが苦手。ですので、妻が「ハッキリ言いにくいから……」と遠まわしな表現をしても、「いったい何が言いたいんだ?」とイライラしてしまうことも。男性にはむしろ物事をストレートに伝えた方が、きちんと話を聞いてもらえます。

 

■夫に“わかってもらえる”本音の伝え方ポイント5つ

夫に上手に本音を伝え、言いたいことをわかってもらうためにはちょっとしたコツがあります。そのコツさえ掴めれば、夫婦で本音のコミュニケーションができるようになるでしょう。

(1)自分が感情的になる前に伝える

我慢が限界となり夫を感情的に責めてしまっては、結局ケンカになるだけ。「もうやめてくれ!」と夫は逆ギレするか、逃げてしまうでしょう。言いたいことは早めに、冷静に話せるうちに言ってもらった方が、実は夫としてもありがたいのです。

(2)夫の機嫌がよいときに伝える

どんな人も疲れているときに、ちゃんと話を聞くのはおっくうなもの。機嫌がよいときや調子がよいときであれば、心に余裕があるため、妻の話を受け入れやすいでしょう。

(3)言い方次第でかわる!「相談してもいい?」と切り出す

いきなり高圧的に言われてしまっては、本来聞けることも聞きたくなくなるものです。「言いたいことがあるんだけど!」ではなく、あくまで“相談事”として話を切り出せば、たいていの夫は耳を傾けてくれるはずです。

(4)「何のために聞いてほしいのか」という目的をハッキリさせる

「これからも仲よし夫婦でいたいから」「アナタにいつまでも元気でいてもらいたいから」など、ポジティブな目的を提示してから本音を伝えると効果的です。ロジカルな男性は「そういうことなら前向きに考えよう」と受け入れやすくなります。

(5)夫の返事を焦らない

男性は会話をしながら答えを出すというより、言われてから考える傾向があります。むしろ一人になったときによく考えてくれるかもしれません。女性はすぐに答えが出ないと不安になりがちですが、焦らずに待つ心の余裕を持った方が、よい返事をもらえる確率が高いでしょう。

 

いかがでしたか? いつまでも夫婦円満でいたいなら、むしろ我慢のし過ぎは禁物。それよりも、夫が受け入れやすい言い方やタイミングを掴み、アナタも本音を伝えることに慣れてみませんか? それができたら、これからの幸せにもっと自信が持てるようになりますよ!

【筆者略歴】

※ 珠艶 ・・・ 女のしあわせ研究家・ヒーラー・美容整体師。女性の幸せをトータルケアするヒーリングサロン『レボルシオン』のカリスマセラピスト。仙台・東京にて活動。著書『ラブ・セラピー』他。

【画像】

※ InnerVisionPRO / Shutterstock

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