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アメリカ発ハロウィン最新レポ! 本場のトレンドは怖〜い“ホラーメイク”【前編】

  • 2016.10.19

日本でも秋のイベントとしてすっかり定着してきたハロウィン! この時期になると、かわいい仮装用の衣装やデコレーションアイテムが街中にあふれ、クリスマスに次ぐビックイベントになったと言ってもいいほど。そこで今回は、ハロウィンの聖地であるアメリカから、本場ならではのハロウィン事情をおとどけ。今年はアメリカ流でハロウィンを楽しんで♪ 

●かわいい仮装が流行しているのは日本だけ!? 本場はホラー度が命! 

日本の女性に人気の仮装といえば、可愛らしい動物やディズニーのキャラクターなどに変身する“カワイイ系”が主流ですが、アメリカでは、ちょっと違います。それはそれは怖〜いメイクをした魔女やホラー映画の主役に仮装する女性の方が圧倒的に多いのです。というのも、ハロウィンのはじまりのルーツは「亡くなった死者を弔う祭り」だからだとか。普段はおしゃれな美女達が、もはや誰だかわからないくらいに顔から血を流すメイクや口裂けメイクで現れるから驚きです。

●メイクはより怖く、衣装はよりセクシーに!

かわいらしい仮装より、セクシーな仮装&ホラーメイクの方が断然ウケが良いのが本場。そもそも、アメリカでは可愛らしい女性よりもセクシーでゴージャスな女性の方がより魅力的に映るため、衣装の過激度はなかなかなもの。私のような日本人は、背中が開きすぎてちょっと恥ずかしい〜という露出度高めな衣装も、こちらでは皆さんお構いナシ。超ミニのスカートを履き、胸をギリギリまで見せて(ブラが透けても気にしていない)、背中も丸開き! でも、それがいいんだそうです。キッズ用のテントウムシの仮装をしていた私は、やっぱり日本人なんだと痛感させられました…。

●やるなら徹底的に楽しもう! 社会全体で盛り上げる本気度の高さ

イベントごとが大好きなアメリカ人たちにとって、ハロウィンは世代を超えて楽しむ社会的イベントのひとつ。各地で大規模に開催される仮装イベントだけでなく、街中、そこらかしこにTrick or Treatのためのお菓子が準備され、スーパーの店員や郵便局、病院のスタッフですらハロウィン一色になります。一番のビックリは、ハロウィンの日にナース達がホラーメイクや仮装をして働いていたこと。日本人的な発想だと、え?病院でそんなことしていいの!?衛生面大丈夫?と思ってしまいますが、自由の国アメリカはもちろんOK! なんだか、アメリカ人のサービス精神と本気度を体感したのでした。(後編につづく)

 

(文/Yumi Katsura)

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