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神崎恵さん「おっぱいが少し下がってるぐらいがおしゃれ」って……どういうこと?

  • 2016.10.19

BODY-“であらねば”を捨てたとき、大人のボディは輝く-

手足は細くなきゃいけない。おっぱいはキュッと上がっていなきゃダメ。こういったたくさんの“であらねば”に縛られないで。美しいボディの正解は、ひとつじゃないから。もっと自由に自分のボディを愛そう。

細さを追求するダイエットを頑張っていいのは20代まで。30代でそれをやっちゃうと、単なる“枯れた女”になっちゃうから。女の人だけが持てる丸みや柔らかなシルエ

ット。そこを育てて、女っぽいボディを目指しましょう。

30代を過ぎると質感や柔らかさが変わってくるので、おっぱいを寄せて上げて大きく見

せようとすると痛々しさが出ちゃう。だからおっぱいは下がりぎみがベスト。柔らかさや大人の包容力をアピールすることができるから。

忙しい30代にとって、即効性が高いのは嬉しいポイント。しかも彼らに相談することで

ホームケアのヒントがもらえるし、精度も上がります。ボディケアへのモチベーションが

グンと上がるのもプロに頼る大きなメリット。

“満たされているボディ”をつくるには、自分の体を隅々まで慈しんであげることが大切。ただ細くする、痩せるのではなく、パーツごとに的確なケアで理想のラインへと育む。そうすることで、ボディにもハッピー感が生まれるのです。

NEXT.くせ毛を愛そう。新たな魅力が手に入るはず。

HAIR-くせ毛を愛そう-

「くせ毛が嫌」と言う人は多いけど、実はとっても素敵な個性。ストレートパーマなどで矯正せずに、あなただけのオリジナルな髪の流れを愛してあげれば、新たな魅力が手に入るはず。

鏡で見る真正面からの“キメ“の状態ではなく、動いたときにいかにキレイに見えるかが大切。だって、人の目に映るのは止まった状態ではなく動いたときだから。きゅんとさせるような髪の揺れ、これを意識したスタイリングを!

いかにも“一生懸命頑張りました!”って感じのテクニカルなアレンジはなんだか息苦しくなっちゃう。洗いざらしの髪を手ぐしでまとめただけ。そんな風情が今っぽい。ハラリと落ちる後れ毛だってセクシーに見えるはず。

How To Arrange

自然乾燥でクセを強く出した髪を(直毛の人は、細いアイロンでラフにミックス巻きにするとやりやすい)、手ぐしで集めて1つに結ぶ。その際、毛先は全部引き抜かず、輪になった部分をお団子状に丸めてピンで固定した後、指で髪を少し引き出してラフに仕上げる。毛先部分にワックスなどを少量なじませて、散らせば完成!

NEXT.“脱”完璧主義。プライドは絶対に持つべきものだけど、頑なになってはダメ。

LIFE-“脱”完璧主義-

プライドは絶対に持つべきものだけど、頑なになってはダメ。何事も「こういうのもあるのね」と受け流せるしなやかさと柔軟さ。それが大事。

女性はどうしても“自分なんて”と思ってしまう生き物。だから日頃から、どうすればそこから抜け出せるのか? を覚えておきましょう。コツは自分の美点を知り、磨きをかけること。それが自信の核となり、乗り越える力になってくれるはず。

自分を甘やかすことは決して悪いことじゃない。ずっと走り続けるためにも、ときにはサ

ボる勇気を持ちましょう。私自身、大事な仕事の前には必ず休みを取って旅に出たり、ド

ライブしたり。思い切ってサボって、パワーを充塡しています。

知識や経験が増えるぶん、心の中がざらついたり、妙に頑な気持ちになりがち。それが険となって顔や雰囲気に出てしまうと、キレイからどんどん遠ざかってしまう……。だから、いつも柔らかな気持ちでいるように心がけて。

華奢なピンヒールももちろん素敵だけど、ときにはフラットシューズを履いてみて。いい感じに力を抜く術を持っている女性って素敵。いろんなことを許せる包容力を感じさせて、“一緒にいたい”と思わせる吸引力が生まれます。

お肉を食べると脳から“幸せホルモン”が出るのは、有名な話。何より、自分の欲求に素直で満たされてる女性は人を惹きつける力を持つから、美容面でもお肉は女性の味方。お肌のハリやツヤに欠かせない栄養素をお肉は豊富に含んでいます。キレイになりたかったらお肉を食べよう!撮影:三瓶康友、ヘア:津村 佳奈、スタイスト:征木愛乃、文・取材:中川知春、構成:松尾友妃

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