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セルフケアでは治らない!そんなとき気になる「最新美容医療」7つ

  • 2014.11.16
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セルフケアで肌悩みが解決しなければ、美容医療に行かれる方も多いと思います。 ただ、その前にどの美容医療が自身のケアに必要なのか、よく見極める必要があります。 最新美容医療にはどんなものがあるのでしょうか?今回は、7つの美容医療をご紹介いたします。

■1.レーザー

特殊な装置で発生させた光を患部に照射する治療です。皮膚の正常な部分には傷をつけず、目的の部分だけを焼いて除去。シミ、アザ、ほくろ、などに有効な治療です。

■2.フォトフェイシャル

気になるところだけスポット的に治すレーザー治療比べ、顔全体にソフトな光線をあてるのがフォトフェイシャルの特徴です。 広い波長の光で、複数の肌トラブルを解決。シミ、シワ、赤ら顔などの肌トラブルに作用します。ただし、シミへの効果は、レーザー治療に比べると劣るようです。

■3.ケミカルピーリング

一種の酸を塗ることによって、皮膚の角質をはがし、新しい皮膚の再生を促す治療です。 コラーゲンが増えるので、シワやたるみ、たるみ毛穴などに有効です。余分な角質を取るため、毛穴の詰まりやニキビ予防にも効果的です。

■4.ヒアロルン酸/コラーゲン注入

シワの部分に沿って、ヒアロルン酸やコラーゲンを注入し、肌をふっくらさせて目立たなくする方法。特に皮膚の深い層に原因がある法令線などに向いています。 注入したものは、いずれ吸収されてなくなります。コラーゲンはタンパク質の一種ですから、ごくまれにアレルギーが出ることもあります。ヒアルロン酸にはアレルギーの心配はありません。

■5.ボトックス

ボツリヌス菌という細菌が産生する物質を注入し、シワのもとになる表情筋の働きを弱める方法。筋肉の動きによってできる額、眉間、目尻のシワなどに効果的です。腫れや痛みも少なくて、とても効果的な治療法ですが、注入量が多すぎると表情筋の動きを抑制しすぎて無表情になることがあります。

■6.レチノイン酸

ビタミンAの一種であるレチノイン酸は、市販の化粧品に配合されているレチノールと同じ系統の成分ですが、医薬品なのでより強力な作用を持ちます。注射が適さない目の下の小皺、黒グマ、くすみ等に使用します。 ターンオーバーを高める働きがあるので、使用を続けるとコラーゲンの生成やメラニンの排泄が活発になり、シミとシワが緩和されます。

■7.イオン導入

ビタミンC誘導体を塗り、電極を当ててイオン導入し、真皮に浸透させる方法です。肌につけるだけより、何十倍も浸透がよくなります。 針を使わない注射と言われ、注射器を使わずに体内に有効成分を入れられるのがメリットです。シミ、毛穴、シワ、たるみ等、あらゆる肌悩みに効果的です。ピーリングなどで古い角質を取り除いた後に行うと、さらに吸収率が高まります。

■おわりに

それぞれの美容医療は効果、費用、治療期間もさまざまです。 事前によく調査し、相談をしてから行いましょう。 先ずはセルフケアでできることを行い、それでも改善しないようでしたら検討してみましょう。

(下山一/ハウコレ)

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