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冷え性を温めるティータイムの楽しみかた

  • 2014.11.15
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冬至を迎え、一段と寒くなってきましたね。冷え性体質で血行が悪い人にとっては辛い季節がやってきました。 もともと冷え性ではない女性でも、PMS期などは血行が悪く、むくみがちです。 そんな悩める女子のために、効果的なティータイムのヘルシーおやつを、薬膳師であるマダム晴子がご紹介致します。

ちょっと疲れたと感じた時に、暖かい飲み物とおやつでティータイムを過ごすことで、ストレスを発散することができます。また、冷え症の体を温めてくれるおやつを食べることで、血行をサポートして血液の循環を良くすることができますよ。

■1.キームン紅茶を入れる

祁門(キームン)紅茶は世界三大紅茶の一種で、中国の祁門で作られています。日本では「キーマン」「キームン」「キーモン」などとよばれています。 特に発酵度が強く、キームン香と呼ばれるローズティのような甘い香りが特徴で、うっとりした気分になれます。生成の過程で茶葉を完全に発酵させて作られているために、身体を温める効果が他の紅茶に比べて強く、最も冷え性に効果的な紅茶です。

■2.プルーンを食べる

プルーンは豊富に鉄分が含まれていて、血液を作る働きを効果的に促進します。 また血行不良でむくみがちなタイプの人の水分代謝や血流を改善する働きが強い果物です。冷え性で血流が悪いタイプの人は、プルーンを食べて血液を作るのが最も効果的です。

■3.ピーナッツを薄皮ごと食べる

ピーナッツは血行を促進するビタミンEが豊富に含まれているために、血液の循環が良くなります。 特に薄皮ごと食べることで、貧血体質の人の血液を補う効果が期待できます。 血液を補うことから、眼精疲労などにも効果があります。また、むくみや便秘解消といった、女子に嬉しい効能も期待できます。

■4.干し葡萄を食べる

干し葡萄はプルーンと同じように血液を作る効果が高く、貧血を予防する働きが期待できるおやつです。しかも便秘の解消にも効果があります。 また、パソコン仕事の女子には嬉しい、眼精疲労を回復させる効果も期待できるために、食べる目薬だと思ってデスクワークのお供に加えると良いでしょう。オフィスでのティータイムにぴったりです。

■5.生姜の砂糖漬けを食べる

生姜の砂糖漬けはお腹の中から身体を温め、冷えによる寒気を身体の隅々まで解消し、末端冷え性の方の血液の循環を改善します。砂糖漬の甘みも一緒に楽しめるので、疲れがとれて気分も明るくリフレッシュ!また、喉の渇きやから咳などを止める働きもあります。

■終わりに

いかがでしたか? ティータイムに効果的な紅茶とおやつをいただき、身体を中から温めることで、体質改善はもちろん、心と身体のリフレッシュをする方法をご紹介しました。 仕事の合間に「ちょっと疲れたな」と感じたタイミングで、ティータイムをとることで仕事の効率がアップします。 ぜひ試してみてくださいね。

(マダム晴子/ハウコレ)

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