1. トップ
  2. レシピ
  3. ローマで話題の新グルメが東京初上陸! もっちり生地がクセになる。吉祥寺「トラピッツィーノ」

ローマで話題の新グルメが東京初上陸! もっちり生地がクセになる。吉祥寺「トラピッツィーノ」

  • 2016.10.11
  • 3621 views

東京・吉祥寺にある「TRAPIZZINO(トラピッツィーノ)」は、イタリア・ローマで評判の新感覚グルメが味わえるお店。外はカリカリ、中はもっちりと焼き上げた生地で、伝統の煮込み料理を包み込んだピッツァサンドはクセになるおいしさです。

ローマのピッツァ職人が生み出した新グルメ

JR吉祥寺駅の北口から歩いて約7分のところに、「トラピッツィーノ 吉祥寺店」はあります。

トラピッツィーノとは、三角形のピッツァ生地に切り込みを入れ、イタリアの伝統的な料理を詰めたピッツァサンドのこと。イタリア在住のピッツァ職人、ステファノ・ガッレガーリさんが考案した新グルメです。

日本進出の決め手はオリジナルソング

ローマでは連日大盛況で、日本のテレビ番組でも紹介されました。やがて日本への出店のオファーが舞い込み、ミーティングの場がもたれることに。披露されたのは、なんとトラピッツィーノをテーマに用意してきたオリジナルソング。その情熱に心を動かされたステファノさんは、日本でもお店を開くことに決めたそうです。吉祥寺店は石川県の金沢店に続く日本2号店として、2016年4月にオープンしました。

吉祥寺店のテラス席では、進出のきっかけとなったテーマ曲『永遠のトラピッツィーノ』が流れ、その陽気なメロディーが気分を盛り上げます。

具材の旨みがたっぷりしみ込む、厚めのピッツァ生地

おいしさの鍵となるのは、香りのよいイタリア産のブレンド小麦粉で作る生地です。秘伝の天然酵母を使用し、20時間以上もかけじっくり発酵させて焼き上げているので、外はカリカリ、中はもっちり。厚めで、具材の旨みが溶け込んだおいしいソースも逃がしません。

ほどよい酸味がたまらない「鶏のカッチャトーラ」

いちばん人気は、「狩人風」とよばれる、ローマ北部伝統の煮込み料理をサンドした「鶏のカッチャトーラ」(756円)です。鶏肉はほろほろとくずれるやわらかさ。ローズマリーのさわやかな香りと、ワインビネガーのほどよい酸味が絶妙です。

ナスのオーブン料理をサンドした「ナスのパルミジャーナ」(702円)もおすすめです。刻んだナスの入ったトマトソースは、甘さと酸味のバランスが抜群。トッピングのバジルソースとパルミジャーノチーズが、さらにおいしさを引き立てます。

日替わりのメニューやイタリアのクラフトビールも充実

「鶏肉とパプリカの煮込み」(756円)は、パプリカと紫たまねぎのトマトソースで、チキンを煮込んだものを詰めた日替わりサンドです。トマトソースはやさしい味わいで、パプリカの甘みがいいアクセントになっています。

ほかにも、「牛テールの煮込み」や「トリッパのトマトソース煮」といった日替わりのメニューがたくさん。どれもおいしそうで、通うのが楽しみになりそうです。

人気のモレッティをはじめ、イタリア初のクラフトビールメーカーが造るバラデンビール(918円)も取りそろえています。華やかな香りが特徴で、トラピッツィーノとの相性もぴったりです。

ローマの人々を魅了するピッツァサンド。その新感覚のおいしさをぜひ味わってみましょう。

の記事をもっとみる