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主役以外は納得できない!? 「親バカすぎる」と感じたママ友の言動4つ

  • 2016.10.10

自分の子どもをかわいくないと思う親などいないでしょう。皆、自分の子どもが何よりもかわいいものです。

しかし、それをあまりに前面に出しすぎると、いわゆる“親バカ”になってしまいます。

そのため、多くのママたちは人前ではあまり全力でわが子をかわいがらないものですが、中には周囲の目なんてお構いなし! という感じで子どもを溺愛するママもいます。

そんな人を見て、「うわ〜あの人親バカだ」。そんな風に思ってしまったことありませんか?

そう、“親バカ”な親って引かれちゃうんです。そして厄介なのは親バカな親たちの大半は自覚がないこと。

もしかしたら、あなたも周りから”親バカ”認定されちゃってるかもしれません。

そこで今回は、ママたちに「親バカだなぁ」と感じたママ友の言動について聞いて取材してきました!

●(1)うちの子は悪くない

『親バカなママ友、一人います。そのママ友は、幼稚園で自分の子どもが悪さをしても絶対に「ウチの子は悪くない! 」と逆ギレするんです。子どもがかわいいのは分かるけど、他人に迷惑かけたらダメってことを子どもにちゃんと教えてあげるのが本当の愛情だと思う』(27歳女性/5歳男児のママ)

わが子の非は絶対認めないタイプの親バカさんですね。

こういうタイプの人は、自分の子どもが他の子どもよりも上の地位に存在しているという認識があるため、なかなか素直にわが子の非を認めることができません。

“非を認める=屈辱”という勝ち負け思考 に支配されているのです。勝利することが正義だと思い込んでいるので、子どものささいな“悪さ”には目を瞑ります。

●(2)子ども相手にマウンティング

『ビックリしたのが、私の子どもが砂遊びでお城を作ってたとき、完成度が高かったので他のママたちから拍手をもらっていたら、急にあるママ友が前に出てきて「見て! ○○ちゃん(ママ友の子)もできたみたい! ○○くん(私の子)のより大きいねぇ 」と自分の子どもを指さしたこと。見てみると何作ってるか分からないぐらいグチャグチャで、皆失笑って感じだった。あんな露骨な親バカは初めて見た』(32歳女性/3歳女児、6歳男児のママ)

自分の子どもが注目されないと気が済まないというママもいるようです。

ママ同士でマウンティングし合っている光景はよく目にしますが、さすがに子ども相手にマウンティングする人はあまりいませんよね。

しかし、自分の子どもがかわいすぎるあまり、子どもに向かってマウンティング攻撃をする節操のない親 もいるようです。

このタイプは子どもの実力を無視して舞台に立たせるため、子どもが大恥かくこともしばしば……。

親は子どものそんな気持ちもつゆ知らず、「ウチの子が注目されてる!」とその状況に酔いしれます。

子どもにとっても非常に厄介なタイプの親バカです。

●(3)主役が当たり前だと思ってる

『お遊戯会で自分の子どもが主役じゃないと認めない! というママがいました。しかも本番の1週間前。皆役が決まって練習しているし、今さら変えられないと先生が言っても、聞く耳を持たず仁王立ち 。しばらくすると子どもの方から「僕、今の役でいいよー」とママを諭していました。幼稚園児のほうがよっぽど大人でした』(37歳女性/4歳女児、5歳男児のママ)

とにかくわが子が一番でなければ納得できないタイプの親バカですね。

近年ではこういう親が増えてきているため、運動会でも順位はつけない、お遊戯会でも主役がいない劇をやる 、といったところが増えてきているようです。

それがいいのか悪いのかは意見が分かれるところですが、少なくとも子どもの意思に反してクレームを入れているのであれば、親バカだと言えるでしょう。

●(4)わがままを“意思”として尊重する

『ママ友に子どもをめっちゃ甘やかしてる人がいて驚いています。そのママ友は、子どものわがままを子どもの意思として尊重するスタンスらしく、「お菓子を買いたい」とゴネれば買ってあげるし、「今日学校行きたくない」とスネれば休ませます。本人は子どもがかわいいと思ってやってるんでしょうけど、私にとったら一種の虐待じゃないか と思います』(41歳女性/10歳女児のママ)

子どもをかわいがるあまり、何でも言うことを聞いてしまっている親もいますよね。

「子どものため」という思いが目先のところだけに集中してしまい、それによって子どもがどう育つのかまで考えが至っていないような人です。

このママさんが言うように、子どものうちに社会の常識を教えておかないといずれ苦労することになる ため、甘やかしすぎるのは一種の虐待と言えるかもしれませんね。

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いかがでしたか?

親は誰だって“親バカ”です。自分の子どもが一番かわいいものです。

しかし、それでも皆子どもの将来や周囲への迷惑を考えて自制して接しているものです。

もしも今回紹介したエピソードに当てはまるというママさんがいたら、今一度普段の行動を見直してみてはいかがでしょうか。

●文/パピマミ編集部

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