1. トップ
  2. 恋愛
  3. ターゲットにならないためにも! ママ友から「うわさ話」を聞いたときの対処法

ターゲットにならないためにも! ママ友から「うわさ話」を聞いたときの対処法

  • 2016.10.9
  • 2099 views

子どものこと、幼稚園のこと、ママ友のこと…。うわさ話は、日常に飛びかっています。ささいなできごとをおもしろおかしく脚色したり、どうでもいいことをあげつらったり。

© Syda Productions - Fotolia.com

そんな、ネガティブな話題はどうかわしたらいいのか? また、うわさ話のターゲットにされないためにはどう振るまうといいのか? 賢いママの対処法を紹介します!

■うわさ話を聞いたら…

社会に身を置いている以上、避けて通れないのがうわさ話。「○○さんて××なんだって」「△△さんの夫は□□らしい…」など、聞くとはなしに聞えてくる会話のなかには、知っておくべき貴重な情報もなきにしもあらず。

すべてをゲスなゴシップと敬遠する必要はないけれど、真正面から受けとめるのはやめたほうがいいでしょう。

「仲のいいママ友の不倫のうわさを聞いて、ドン引き。以来、完全無視していたのですが、しばらくたったころにガセだったとわかり…。申し訳ない気持ちでいっぱいでした」(20代後半)

たとえ限りなく事実に近くても、うわさである以上、媒介者の独自見解や悪意がまじるのは必至。多少の尾ひれは当たり前です。まったくのホラ話になっていることも少なくないので、丸ごとうのみにしないようにしましょう。

また、聞いてもほかの人には言わないのがルールです。ネタ元にならなければ非はないと思いがちだけれど、媒介者だって同じです。

うわさ話を広めることで誰かを傷つける可能性もあるのはもちろん、「口が軽い」「信用ならない」など、自分の評判まで落としかねないので要注意です。

「知りあいのママ友が夫婦仲で悩んでいると聞き、何か手立てはないかとある人に相談しました。すると、その人から話がバーッと広がってしまい、期せずして私がネタ元ということに…。

最終的には、『どうやら離婚するらしい』という内容にまで変化していました。当のママ友からは『そこまでこじれていない!』と絶交されちゃうし、周囲からもウソつき呼ばわりされて…。もう、こりごり」(30代前半)

さわらぬ神にたたりなし。うわさ話は、人間関係をめちゃくちゃにしかねない地雷のようなもの。どんな理由があれども、他人のプライバシーには触れないことです。

■ターゲットにならないための3ヶ条

うわさ話には、仲間の結束を強めるコミュニケーションツールとしての機能もあります。そのため、「もう、このへんでやめにしたら?」とたしなめたり、「実際はそんなことないよ」とうわさのターゲットをフォローしたり、内容そのものを否定してしまったりするのはやめた方がいいでしょう。

「つまらない人!」「いい人ぶっちゃって」などと、今度はあなた自身が目をつけられるハメに…。知らないうちに、ターゲットにされてしまうこともあり得るのです。

そんな状況を避けるには、次の3つが重要です。

・「へー」「そう」と、真剣には聞くけど感想は述べない

・「それで?」「そのあとどうなったの?」などと、合いの手を入れない

・話をすりかえる。たとえばママ友の不倫話をしていたら、「不倫といえば芸能人の○○が…」と、当たりさわりのないネタへと移行させてしまう

大事なのは、“ノリよく聞いているてい”で、流してしまうこと。そうやってニュートラルなポジションをキープしていれば、誰からも反感を買うことなく、うわさ話から距離を置くことができるでしょう。

■注目されるうちが華!?

それでも、あなたがうわさの的になってしまったら…。そのときは、ドーンと受けとめるしかありません。

ただ、放っておくと誤解が誤解を呼び、逃れようのない窮地に追いつめられてしまうこともあるので、数人の味方はキープしておくこと。

「私、周囲からこんなことを言われているみたいなの…」と、信頼できる人に真実をわかっておいてもらえば、人のうわさも七十五日。あっけなく消えていくはずです。

うわさ話の奥底には、ターゲットに対する嫉妬ややっかみ、憧れなどが少なからず存在するもの。うわさをされるということはつまり、周囲をひきつける何かしらの魅力があるということでもあります。

話題にならないよりは、もしかしたら名誉なことなのかも!? そうした開きなおりができれば、怖いものはありません。

(ハルノ コトリ)

の記事をもっとみる