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コレで浮かない! 秋のトレンド「濃い色リップ」の上手な塗り方

  • 2016.10.6

秋のメイクの主役になるのが、レッドやベリー系などの濃い色リップ。上手に使えば一気におしゃれに見える反面、カラーが目立つ分「色が浮いてしまいそう」と思っている人もいるかもしれません。

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塗り方のコツをおさえて、バランスのよいトレンド顔を手に入れましょう。

■濃い色リップのトレンドは?

この秋のトレンドリップカラーは、ボルドーやバーガンディ。鮮やかな真っ赤よりも、少しくすんだ深みのあるカラーがおすすめです。

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また、トレンドよりも自分に合うカラーを選びたい、という人は、肌の色によって選んでみるのもよいでしょう。黄みがかったオークル系の肌の場合は、落ち着いた赤やオレンジ系を。青みやピンクがかった肌の場合は、ローズ系や深い赤がマッチします。

■リップの前にコンシーラーを

レッドやベリー系のリップは、もともとの唇の色が濃い人が塗ると、リップだけが浮いて見えてしまうことが。また、唇の色にくすみやムラがあると、リップカラーの発色も悪くなってしまいます。

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濃い色リップの場合はとくに、塗る前にリップ用コンシーラーで唇を整えておくのがおすすめ。リップカラーをキレイに発色させることができるのに加えて、ラインをぼかすことで、濃い色リップがメイクとなじみやすくなります。

コンシーラーはスティックを直接唇につけずに、指やチップを使いましょう。伸ばしやすく、唇の縦ジワも目立ちにくくなります。

■グラデーション塗りで垢抜け顔に

濃い色リップは、ラインを囲ってきっちり塗ると、唇だけが強調された和風顔になってしまいます。ちょうどいいラフ感で、垢抜けた印象に仕上げましょう。

おすすめは、唇の内側から外側へにじみ出るように発色が広がるグラデーション塗り。唇の形よりもやや小さめにスティックで直接リップを塗り、指でポンポンと軽く輪郭をぼかしていきます。強くこすると色がにじんで、だらしない印象になってしまうので注意。

カジュアルに仕上げるなら、芯の太いクレヨンリップをチョイス。唇全体を埋めるように、ざっくりと塗りましょう。塗り終わったら指で軽くたたいて境目をなじませます。

■メイクと上手なバランスを

存在感のある濃い色リップを塗るときは、アイメイクやチークは控えめに。

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相性がいいのはブラウン系のアイメイク。アイシャドウで目元に自然なグラデーションを作り、アイラインもブラウンでまとめると優しい印象に仕上がります。

チークは、ピンク系やオレンジ系など、リップと同系色でそろえるのがポイント。頬からこめかみに向かって、シェーディング感覚で軽めにのせましょう。

コツさえつかめば意外と取り入れやすい濃い色リップ。これまで「色が浮きそう」と敬遠していた人も、この秋はぜひ試してみてはいかがでしょう。

(かとうともみ)

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