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もうイライラしない! 教え上手なママになるコツ

  • 2016.10.5

「もう、何回言ったらわかるの?」という言葉、つい口にしてしまっていませんか。でもそれ、子どもの理解力がないのではなく、ママの教え方がイマイチなのかも…!? そこで今回は、じゃんけんやパズルなどの遊びや時計の読み方などを子どもにわかりやすく教えるコツを紹介します。

(c) nadezhda1906 - Fotolia.com

■パズルはスモールステップからはじめよう

パズルを教えるポイントは「できた!」という喜びを実感させること。最初はピースが大きく、数も少なく、絵も単純なものから始めるとよいでしょう。

あと1ピースという状態で子どもにバトンタッチし、「できた!」という達成感を味あわせるところからスタート。そこから徐々に隣り合う2ピースを残してみたり、点在する3ピースに挑戦させたりしながら、「じゃあ全部ひとりでやってみよう!」「もう少し難しいパズルやってみる?」とレベルアップしていくると、自然にチャレンジを促せます。

子どもの好きなキャラクターや乗りもののパズルでやる気をアップさせたり、子どもが集中しやすい時間帯を選んで遊ばせるなどの工夫も効果的。

決してママが横からプレッシャーをかけることなく、あくまでも楽しい雰囲気づくりを忘れないようにしてくださいね。

■時計は長針がキモ!

短い針と長い針。その組み合わせが子どもにとっては難解な時計。とくに、長針が「1なのに5分」「6なのに30分」というあたりが混乱の原因になるようです。

そこで、まずは短針の読み方からマスターさせるようにしましょう。短針なら1~12時までと数字どおりシンプルなので、子どもにもわかりやすいようです。

次に長針です。長針は、できればメモリのすべてに1~60を書き込み、何分を指しているのかを目で確かめられると理解が進みます。そして、長針が1周するのに60分かかるという概念が理解できれば、数字が5分ごとのメモリであることも掴みやすくなります。

とはいえ時計は一人で行動し始める小学校1年生でよめればよいという考え方もあり、あまり早いうちから躍起になって教えなくても大丈夫。子どもが興味を持ったタイミングをうまくキャッチして教えてあげたいですね。

■じゃんけんは基本からしっかり教えよう

意外とつまづきやすいのが「形のつくり方」。まずは子どもの手をとり、グー・チョキ・パーの指使いを教えてあげましょう。

(c) kai - Fotolia.com

3つの形を作れるようになったら、ママがお手本を見せながら「グー・チョキ・パー」と声をかけ、真似をさせます。できるようになったら「パー」「グー」「グー」「チョキ」などランダムに声をかけ、それに応じて出せるように促します。

3種類を自在に出せるようになったら、ここで初めてルールを教えます。グーを基点に教えるとシンプルでわかりやすいです。子どもにグーを出させ、ママがチョキを出して二本の指の間でグーを挟みます。

「ママのチョキ、○○ちゃんのグーで折れちゃった。だからママの負け」

「ママのパー、○○ちゃんのグーをパクっとしちゃうよ。だからママの勝ち」

「ママのグーと○○ちゃんのグー、一緒だね。だからあいこ」

といった具合で教えてみてください。グー=石、チョキ=はさみ、パー=紙として教えてもいいですね。

ルールがわかるようになったら、次は実践。ときどき後出しをうまく使って子どもを勝たせ、「すごい! 強い」と接待してあげると「もっと!」とノッてきやすいですよ。

子どもにわかりやすく教えるというのは難しいもの。とくにわが子となると、期待が大きくなりすぎてイライラしてしまう場面も…。でも、そんなときこそ教え方を工夫して、楽しみながら取りくんでみてくださいね。

(SARA)

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