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もうガマンしないで。約6年9ヶ月分のストレスを緩和する「生理痛との賢い付き合い方」

  • 2016.10.5
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毎月起こる生理。その度にツラい生理痛に悩まされている女性は少なくないと思います。「いつものことだから仕方ない」と割り切らずに、痛みやストレスはできるだけ緩和していきたいもの。今回はそんな生理痛との賢い付き合い方を紹介します。

|生理痛の原因はいろいろ

生理痛は、子宮がキュッと収縮したり、内膜がはがれる時、血流が悪くて冷えた時、ストレスを強く感じた時などに起こります。

子宮内膜症などの病気によって悪化していることもあり、女性の体の健康状態を知る機会でもあります。

|痛み止めの薬は痛みが1番ひどくなる前に

生理がくる直前や、2日目など、人によって痛みのタイミングやピークは異なります。いつもどのタイミングで最も痛くなるかを把握しておくと、痛み止めを飲むのに役立ちます。

また30分から1時間くらいで痛み止めは効果が現れるので、少し痛み出したくらいで飲んでおくと安心できますね。できるだけ食後に飲んで、胃への負担を減らしましょう。

|痛み止めの飲み方で注意すること

便利な痛み止めも、「飲みすぎると生理痛に効かなくなる」という理由で飲むのを控える人がいます。しかし鎮痛剤は飲めば飲むほど効かなくなるものではありません。ツラい想いをして我慢するよりも、一回飲んでおけばかなり楽になります。

しかし気をつけたいのは、薬は痛みの原因を解決するわけではなく“痛みにフタをする役割”ということ。なので大切なのは、無理をせずに体を休めること。生理痛の原因となる体への負担を和らげてあげましょう。お腹周りをあたためて、リラックスして横になってなるべく安静にしてください。

それでもどうしても毎回痛くて、痛み止めを飲んでも良くならない人は、婦人科へ受診することをおすすめします。子宮内膜症などの病気のサインかもしれません。

『女性の一生の生理期間』を足し上げると、実は「約6年9ヶ月」※になると言われています。この長ーい時間のストレスが少しでも軽くなれば、女性の人生はもっと幸せになるはず。毎月女性に訪れる生理「仕方ないこと」だとあきらめずに、大切な自分の体と向き合って、いたわってあげてくださいね。

※…約6年9ヶ月=1回平均5日間×年平均13回×39年間(初経:12歳~閉経:50歳)で算出

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