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新米おむすびのモーニングはいかが? 福岡のブランド米にこだわった「お米カフェ musubime」

  • 2016.10.5
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新米の季節がやってきましたね。お米といえば東北・北陸地方が名産地とされてきましたが、じつは近頃、九州の新銘柄米の評価が急上昇していることをご存じですか? 天神にある「天神お米カフェ musubime(ムスビメ)」は、“おむすび”を通して福岡県産米のおいしさを広めているカフェ。平日は朝7時45分からオープンしているので朝ごはんにぴったり。朝10時からオープンする週末なら、ブランチにもおすすめです。

天神の穴場スポットにある地産地消のお米カフェ

地下鉄天神駅から徒歩5分の場所に、「お米カフェ musubime」はあります。福岡中央郵便局のちょうど裏手、商業地・天神のど真ん中ではあるものの、大通りを外した路地裏にあるため、穴場的な存在です。

おむすびが看板メニューという、このお店のオーナーは「JA全農ふくれん」。その直営店なだけに、扱う食材は地産地消の農産物が中心ですが、なかでも100%福岡県産品と決まっているのが、お米です。

「めし丸夢つくし」「めし丸元気つくし」「めし丸ひのひかり」の福岡ブランド米のなかから、ゴールドラベルが授けられた上位等級品のみを月替わりで使います。

福岡ブランド米のおいしさを“おむすび”にして

今時期は収穫仕立ての新米が味わえる「お米の旬」ともいえるシーズン。

浸水時間とお釜に入れる水の量は、いつもより少々控えめに、高温のガスで一気に炊き上げれば、艶々ふっくら新米ごはんのできあがり。ホッカホカの炊き立てごはんを手のひらによそって、コロンコロンと慣れた手つきで三角ににぎったら、有明産の焼きのりを巻きつけてテーブルへ。

つくり置きではなく、注文が入るたびににぎったおむすびは、口に入れたとき米粒がほわっとほどけて、もっちりとした粘り、甘みが広がります。雑味のないアルカリイオン水で炊くため、お米のうまみが際立っているのも印象的。

一日の活力をおいしいごはんでチャージ

平日の営業時間は朝7時45分から。

福岡県八女の梅干し(130円)、めんたいこ(140円)、有明のりの佃煮椎茸入り(150円)など常時15種ほどをそろえるおにぎりから、一つ、二つチョイスして、100円のお味噌汁を付ければ、手軽でリーズナブルな朝食に。ごはん、生卵、味噌汁、漬け物が付くたまごかけごはんセット(360円、11:00以降は390円)もおすすめです。

朝11時からは、一汁三菜セット(おむすび2個orたまごかけごはん、各600円)、野菜カレーセット(580円)、卵焼きや鶏のから揚げなどのおかず(100円~)がメニューに加わります。

イートインもいいけれど、屋外でピクニック気分も

ガラス張りの扉を開けると、正面はレジカウンター。ファストフードスタイルで、ここで注文とお会計を済ませ、中へ進むとカウンターが15席。奥に進むと4人座りと6人座りのテーブルがあります。

メニューのほとんどはテイクアウトもできるため、秋の穏やかな太陽を浴びながら、すぐ近くの須崎公園でピクニックを楽しむのもいいですね。

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