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プレシャスな旬顔に変身!クチュールランウェイから学ぶメイクアイデア。(Maki Saijo)

  • 2016.9.30

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一応ドレスアップするものの、忙しい&冒険が不安を言い訳に普段メイクのままでパーティーに参加してませんか? そんな人へ向けて、2016-17秋冬オートクチュールのランウェイから、今すぐトライしたいプレシャスなメイクアイデアを集めてみました。

ロースキンにブルーのアイシャドウをペイント。

「究極のエレガンス」をテーマに、ダイナミックなカッティング&ドレーピング技法で魅せたアトリエ ヴェルサーチ(ATELIER VERSACE)。胸もと、そしてヒップあたりから大胆にスリットが入ったスパンコールドレスには、軽やかなジャケットをオンしてカジュアルダウン。

そんなライトかつグラマラスなルックを鼓舞させる鮮やかなブルーのアイシャドウにご注目。キャンバスのようにたっぷりと濃く、かつ目尻をハネさせるようなグラフィカルなラインを強調。コンサバになりすぎないように、ほとんど手を加えていないベースの素肌感がポイントだ。仕上げにリップと頬にはほんのりピンクをのせてヘルシーな血色感をプラスして。

2016-17秋冬オートクチュール「アトリエ ヴェルサーチ」▶︎

ミラーボールのようなグリッターレッドをリップにオン。

同じくアトリエ ヴェルサーチ(ATELIER VERSACE)のコレクションでトップモデル、ハンネ・ギャビー・オディールが纏ったのは、ランウェイ黄金期を彷彿とさせる大胆で魅惑的なスタイルのロングドレス。煌びやかな装飾がない分、ドレーピング技術で勝負したクチュールピースだ。

そんな彫刻的シルエットを引き立てるのは、素肌のようなロースキンをベースに、リップにオンしたグリッターレッド。手を加えていない風の肌をコントラストに、絢爛なアクセントとして視線を独り占めする。

夜のパーティーやイベントでミラーボールのように華やかな煌びやかさで、ドレススタイルを一層輝かせてくれるはず。

2016-17秋冬オートクチュール「アトリエ ヴェルサーチ」▶︎

個性を引き立たせるグラフィカルなアイライン。

メゾンのエレガントな原点回帰をコンセプトにしたディオール(DIOR)。ニュールックの革命的アイコンだったバー・スーツも現代的に新解釈され、新しい息吹を感じさせた。

メイクアップ クリエイティブ&イメージディレクターのピーター・フィリップスが提案したのは、アイライナーをユニークに駆使したアイメイク。大胆に目もとを囲んだり、グラフィカルなラインやキャットアイ風に目尻を流すなどして、アイラインを強調。「オートクチュールのように、それぞれのモデルの顔にアイラインをカスタマイズした」と語るように、登場した40人以上のモデルの個性に合ったディテールだ。

まずは自分の顔バランスを研究して、オートクチュールのようなアイメイクをトライしてみてはいかが?

2016-17秋冬オートクチュール「ディオール」▶︎

キッチュなラインで翻弄させるドーリーアイ。

クラシカル&フェミニンな世界観を掲げるアレクシ・マビーユ(ALEXIS MABILLE)のコレクションは、「パステル・バイブレーション」をテーマに淡いパステルカラーのドレスを纏ったモデルたちが登場した。ボディラインに沿ったマーメイドドレスや、まるでボリューミーなプリンセスシルエットのドレスは、ファンタジーの世界から飛び出したヒロインかのよう。

メイクも服に負けないほどロマンティックな仕上がりだ。アイホールに大きくのせた白いアイシャドウがもたらす光の効果で立体感を出せるだけでなく、ピュアな輝きも与えてくれる。さらに下瞼には毛束感あるアイラッシュ風に、瞼上にはダブルにアイラインを描いたキッチュなタッチが新鮮。

ドーリーなフェイスで、パーフェクトなプリンセススタイルを完成させて。

2016-17秋冬オートクチュール「アレクシ・マビーユ」▶︎

参照元:VOGUE JAPAN

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