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ライフスタイルの変化にも対応! 実用的な整理術 【atsushiさん家のインテリア#02】

  • 2016.9.27
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1歳を迎えたばかりの小さなお子さんを育てながら、グリーンたっぷりのインテリアを楽しむatsushiさんファミリーにインタビュー。

前回の 1)赤ちゃんがいてもグリーンを楽しむ に続いて今回は、こだわりのモノ選びと、整理収納術について伺いました。

▼atsushiさんファミリー プロフィール

・家族構成:atsushiさん(35歳)、妻、1歳の女の子の3人暮らし。・居住エリア:東京都・間取り:1LDK・住宅形態:賃貸マンション・RoomClip:http://roomclip.jp/myphoto/73892

■用途を限定しない、汎用性の高いもの選び。

atsushiさんのお宅では、実用品のほとんどを、キッチンとリビングコーナーを隔てるテーブルの下に収めています。実はこれ、無印良品のパルプボックスを8個組み合わせ、その上にホームセンターで購入したパイン集成材をのせただけのもの。

「収納の家具や小物は、“できるだけ汎用性の高いもの”と決めています」

インテリアに変化をつけたい、収納するものが変わった、住まいを移した。自由度の高い家具なら、そんなライフスタイルの変化にも無理なく対応できます。

【Point-2】

収納用品は、いろんな使いみちを想定してから購入。

“家族が増える”というのもまた、大きな変化のひとつです。ここは浴室に面した側の棚の一角。お風呂上がりのお子さんがすぐに着替えられるよう、無印良品のファイルボックスを並べ、オムツや肌着などお世話グッズをしまっています。

「チェストなど、“子ども専用”と銘打つものは揃えませんでした。子どもは成長していきますし、入れるものを変えていきながら、今あるものを長く使い続けられたらいいですよね」

この一角には下着のほかに、すぐそばで使う洗濯や掃除の洗剤類、ハンガーや洗濯ネットといった洗濯グッズも収納。カラフルなボトルも、ファイルボックスにしまえば詰め替えなどの面倒な手間なくすっきり整えられます。縦入れ収納なので、取り出しやすさ、見渡しやすさも抜群。

ちなみに、お世話グッズのそばには、保湿乳液や歯ブラシ、薬などお子さんのケア用品一式も。パッケージの素敵なボトルで揃え、ドライフラワーと一緒にショップのようにディスプレイしています。

「トレイは無印良品、ガラス容器はディスプレイなどで使っていたビーカーとシャーレです。これも、家にあったものを使っていますね」

■きっちり決め込みすぎない「投げ入れ収納」ならストレスフリー

キッチンに面した側には、食器やクロス類、食材のストックなどを収納。おなじく無印良品のファイルボックスに加え、こちらではD&DEPERTMENTで購入した“サンコー”のコンテナボックスも。

「収納ボックスの中は、細かく仕切らず投げ入れ収納が基本です。子どもがポイポイ出し始めても気にしません。引き出しから出して遊ぶのも、きっと楽しいですよね。ひとしきり出したら、“今度は中に入れてみてね”って、お片づけもうながしています(笑)」

「ダメ!危ない!」と言わずに済む収納スタイルなら、思わぬ子どもの笑顔にもっとたくさん出会えるのかもしれません。

見た目にも美しい食器は、テーブル上に重ねています。普段使いの食器は、コンパクトに水切りカゴにまとめて収納。あまり数を多く持たず、厳選しているからこそできるスタイルです。

そのほか、よく使うキッチンツールは吊り下げて取り出しやすく。右のフック型小物入れの“IKEA”のグルンドタールには、調味料を入れて。

次回は「ペットのためのアイテムも自由な発想で!/部屋をキレイに保つコツ」をお届けします。

取材/文:藤沢あかり 撮影:有本真大

(藤沢あかり)

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