1. トップ
  2. グルメ
  3. 静かにできるか不安! 子どもの“映画館デビュー”で注意すべきこと4つ

静かにできるか不安! 子どもの“映画館デビュー”で注意すべきこと4つ

  • 2016.9.26
  • 15999 views

アニメや戦隊モノ、冒険ストーリー。子ども向けの映画作品はさまざまありますね。

映画館で一緒に楽しめるといいな、と思う一方で、「騒いだらどうしよう?」「最後まで観ていられるかしら?」と心配になってしまうママも多いはず。 特に初めて映画館に連れていくなら、なおさら不安は大きいことでしょう。

そこで今回は、先輩ママたちに「子連れで映画館に行くときに注意すべきこと」をインタビューしてみました。

●(1)初めて見せるなら、「テレビで見慣れているもの」「館内が真っ暗にならない映画」を!

まずは、見せる作品を選ぶときのコツを聞いてみましょう。

『子どもが2歳のときのこと。普段見せていない某パンアニメの劇場版につれていきましたが、開始早々大号泣。オープニングに出てくる敵キャラが怖かったみたいです。初めて見せる映画は、テレビで見慣れている作品にすべき と思い知りました』(30代女性/5歳女児のママ)

『ディズニー系はNG です。意外と大人も見に来ているので、迷惑がられます。実際にうちの娘は騒いでしまい、隣のカップルに睨まれちゃってました』(20代女性/3歳女児のママ)

なるほど、「この作品なら好きなはず」というだけで安易に選んではいけないのですね。では、映画鑑賞デビューにふさわしい作品とはどのようなものなのでしょうか。

『子ども向け映画のなかには、本編のまえに短い手遊びコーナーがあったり、館内の照明を落としきらないで上映したりするもの があります。こういったものなら恐怖感なく、すんなりお話の世界に入り込むことができますよ』(40代女性/6歳男児のママ)

●(2)映画館がどんなところか、出発前にしっかり説明しておこう

見せる作品を決めたら、出発の準備にとりかかりましょう。言葉がわかる年齢の子には、事前にしっかり言い含めておくべきことがあるようです。

『絵も音も、これまで経験したことがないくらい大きなものだということを何度も伝えました。それでも映画が始まるとビックリして泣きましたね』(30代女性/3歳男児のママ)

『暗いところで見るけれど、ママは隣に必ずいるし、安心していいんだよ と言っておきました』(20代女性/4歳女児のママ)

館内は子どもにとって未知の世界。入ったときにパニックにならないよう、あらかじめ十分に説明しておくことが大切なのですね。

●(3)ポップコーンはNG!? おやつ・飲み物は迷惑にならないように

ほとんどの先輩ママが、映画を見せるときにはおやつを持っていくと回答しました。

しかし、どんな食べ物でもいいというわけではありません。映画館の中だからこそ、気をつけたいポイントを聞いてみましょう。

『ポップコーンはバラ撒くことがある ためオススメしません』(30代女性/4歳男児のママ)

『大袋に入っているスナック菓子は避けています。ガサガサ音が耳障りなので。どうしてもそれしかないときは、袋は親が持つよう心がけています』(40代女性/5歳女児のママ)

『食べられる年齢なら、グミやラムネがいい でしょう。食べる音もしないし、飴と違いずっと口に残らないので虫歯の心配も少ないですよ』(30代女性/6歳男児のママ)

『飲み物はストローつきのマグや水筒に入れて持っていき、こぼさないよう細心の注意を払いながら与えます』(20代女性/3歳女児のママ)

おやつ・飲み物があれば、少しグズっても大丈夫。上手に使って、ストレスなく上映を楽しみましょう。

●(4)座席は「退出しやすい」「スクリーンからなるべく遠く」のシートを選ぼう

最後に気になるのは、子どもを連れて座る場所ですね。子ども自身にも、まわりの人たちにも負担にならないシートはどのあたりなのでしょうか。

『できるだけ後方の端っこ ですね。子どもはトイレ以外にも、怖かったり、飽きてしまったりで退出したがることがあります。万が一のときに周りに迷惑をかけないようにするには、この場所がイチバンです』(30代女性/5歳男児のママ)

『子どもが小さいころは、とにかくスクリーンから遠い場所を選んでいました 。あのサイズ感って、子どもにとっては相当な恐怖みたいです』(40代女性/8歳女児のママ)

このように、多くの先輩ママたちが選んでいたのは“後ろのほうの座席”。見やすい場所を自由に選べるようになるのは、子どもが映画館に慣れてから……というのがセオリーのようでした。

----------

いかがでしたか?

子どもと楽しめるレジャーが増えるのは、ママにとってもうれしいこと。また、つたない言葉で映画の感想を一生けんめい述べるお子さんの姿には、きっと成長を感じてしまうはず。

ぜひ今回の記事を参考にして、子連れ映画デビューにチャレンジしてみてくださいね!

●文/パピマミ編集部

の記事をもっとみる