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プロは毎日やってる!ゆとりの朝を叶える「ベースメイク」の時短テク

  • 2016.9.24
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メイクはキレイな仕上がりかつ短い時間で仕上げられるのが理想。しかし、眉が左右均等に描けなかったり、無駄に時間を費やしてしまったという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、メイクアップアーティストである筆者が、何かと朝忙しい女性のために、普段から取り入れている時短メイクのテクニックをご紹介します。

 

■時短といえど「スキンケア」だけは怠らないで!

いくら時短したいからとはいえ、スキンケアを怠ってしまっては、のちのメイクの仕上がりやメイク持ちにも影響が……。

そのため、オールインワンジェルで済ませるというスキンケアは、筆者としては不十分だと考えています。化粧水をしっかりと肌になじませ、その日の肌のコンディションを見ながら、乳液を使うか、クリームを薄塗りするかなど、保湿方法をジャッジするとよいでしょう。

 

■時短の神アイテム「BBクリーム」はマスト

時短メイクに欠かせないのは、日焼け止めや下地も兼ねるBBクリーム。CCクリームに比べてカバー力も高いため、顔の中央、額から鼻、目周りや頬のトライアングルゾーンを主にカバリングすると、それなりに“しっかりメイク”に見えてしまうのです。つまり顔全体に塗らなくてもOKというわけ。

気になる肌トラブルは、BBクリームでカバーしきれなかった部分を後からコンシーラーでカバーすれば時短につながります。また、1トーン明るめのコンシーラーを持っている場合、同時にハイライトを入れることもできるので1つもっておくと便利ですよ。

 

■メイク持ちを左右する「パウダー」は重点塗り

BBクリームは、油分を含むため、目元や口元といった動きが多い部分はヨレやすいことから、パウダーはマスト。それ以外は、ふわっとブラシでまとう程度で問題ありません。

 

いかがでしたか? 時短メイクといえど、メイクの仕上がりはベースメイクで8割が決まります。ここをしっかりと仕上げると、まるで時短メイクとは思えない仕上がりに。メイクの要、ベースメイクの時短テクニックをぜひ習得してみてください。

【筆者略歴】

※ 黒木絵里 ・・・ 外資系化粧品メーカー2社、某大手ヘアサロンのメイクセクション統括を経験後、独立。Eri Kuroki Make-up solution代表となり、育成やマニュアル監修、大手企業のセミナーのほか美容ライターとしても活動中。

【画像】

※ Valua Vitaly / Shutterstock

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